小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
ヤブ田玄白
ヤブ田玄白
novelistID. 32390
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

困った時はお互いに助け合おう

INDEX|136ページ/146ページ|

次のページ前のページ
 

人身事故の影響



 朝、電車を乗り換えて、座席に着くと、車内アナウンスがあった。
「ただいま、○○駅と○○駅の間で人身事故が発生しました。そのため、○○線は運転を見合わせております。お急ぎのところ申しわけありませんが、しばらくお待ちください」
オヤオヤと思ったが、〈ラッキー!これで何か書けるかもしれない〉とも思った。

 私は、特別病院に行きたいわけではない。
遅れてもそれほど困らない。
しかし、患者さんは迷惑するだろう。
私が行かないと、薬や検査結果の説明が受けられないからだ。
誰かが私の代わりをしてくれれば何ら問題は発生しない。○○線の駅員が白衣着用の上、病院に出張してもらえばいいかもしれない。