「検食院長」なのか
一番NHKらしい番組はなんだろう?
大晦日の紅白歌合戦だろうか。
最近では20年ぐらい前に一度見た記憶がある。今も続いているかもしれない。
『素人のど自慢』もNHKらしい番組のように思える。
出場する人は、あらかじめ予選で選ばれるようだ。
もちろん上手い人もいるが、パフォーマンスの凄い人や、選ばれた理由が分からない人もいる。
ゲスト歌手の、コメントというよりは気持ち悪いようなお世辞が、とても参考になる。
NHK以外にも民放やスカパーもあるから、今や1000ぐらいのチャンネルがあるだろう。
誰も見たことのない番組はないと思うが、関係者や家族以外は見たことがない番組も、あるのではないだろうか。
スカパーで昼間から競輪や競艇を専門に放送している局があるが、どういう人が見ているのだろう。
一日中天気予報をやっているチャンネルもあるが、一日、天気予報を見ている人もいるのだろうか?
そういう人に比べたら、私など、特定チームの野球ばかり見ているといっても、まだまだ大丈夫だ。
「テレビがつまらなくなった」と感じるのは、年とったせいかと思うが、それだけではないかもしれないというのが、今回の結論である。
昔のテレビで印象に残っているのは、「お笑い三人組」「事件記者」。そのあとでは、「氷点」(内藤洋子、芦田伸介出演)、「金曜日の妻たちへ」などだ。
そう、「コント55号のなんでそうなるの?」も面白かったナア。