小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
ヤブ田玄白
ヤブ田玄白
novelistID. 32390
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

「赤字部門再建会議」

INDEX|88ページ/135ページ|

次のページ前のページ
 

『ディア・ドクター』をみた-2



 多くの困難を乗り越えて、『ディア・ドクター』をみる機会が訪れた。
まだみていらっしゃらない方のために、すこし解説させていただく。

 山間の静かな農村で、笑福亭鶴瓶さんが診療所の一人医者をしている。
ベテランの看護師が一人(余貴美子)。
そこにボンボンの研修医(瑛太)がやってくる。

 この前みようと思った時は、
「ディア・ドクター」というくらいだから、鶴瓶さんが失踪したのは、鹿狩りに行って、遭難したのではないかと想像したが、そうではなかった。(念のため補足すると、『ディア・ハンター』という有名なアメリカ映画があるが、鹿狩りの青年がベトナム戦争に行く話だった)

 赤い車に乗った研修医がやって来るまで、鶴瓶はバイクで往診していた。
研修医が来てからは、車に乗せてもらって往診するようになった。
その時言った鶴瓶の言葉、
「オレ、免許持ってないんや」
これが、キーワードになるとは気付かなかった。