2001年8月、地球温暖化の問題が拡大する頃
今の乱れた食品環境状態を見るにつけ、先達者の色々な知恵をもっと思い出して、特に子供たちにとって何が良いのか悪いのかをもう少し考え直したほうが良いのではないでしょうか。
日本人の平均寿命が世界一なのは周知の事実ですが、それは戦前の粗食(質素)のおかげとも言われています。今のような化学薬品で作られた食材が氾濫し、しかも飽食となるとこれからの平均寿命はどんどん減っていくと思われます。飲み物でも清涼飲料水は程々にしたほうが良いと思いますが、どうでしょうか。
まさに物心両面において、戦後の日本人はどこかおかしくなっている。経済優先で走ってきたこの50年を、例え後戻りは出来なくても、もう一度考え直す時期です。
作品名:2001年8月、地球温暖化の問題が拡大する頃 作家名:上野倫五