第五話 くらしの中で
その2
そんなこんなで最近バーチャルの中でも人との繋がりがあるサイトを念入りに見るようになった。一つはやめても良いと思っていたのだが最近はお気に入りを外さずにいてくれた人を繋いだり、ブログに載せている俳句や詩を投稿できるサイトにも再入会した。
詩が巧くて私でも理解できる詩を書く人や訳がわからない抽象的な詩を書く人などさまざまであるがそこに人が居るのを感じることができる。
投稿サイトというのはどれもランク付けされるので自分にアクセスしてくれる人が少ないと少しがっかりはするが、それでも他の人の詩を読んで感想を書くとお返事が返ってくるのはうれしい。それによって人との繫がりを感じるので、独りでブログを書くより楽しいと思えるようになった。
作品名:第五話 くらしの中で 作家名:笹峰霧子