第五話 くらしの中で
人の存在 その1
このごろ、私がパソコンに書いている色々な種類の中で、人を感じるサイトが覗きたくなった。小説投稿サイトや詩や俳句ブログ、日記&写真ブログは一方的に書いたものを読んでもらう閲覧者がいるのがほとんどだ。アクセスがあると読んでもらってるんだなと思うだけで、直の人の気配は希薄だ。
SNSは色々あるが、今の所フェイスブックと趣味人倶楽部という二つのSNSに登録している。一時沢山の友達が居てとても楽しい場所だったsnsも今はあまり興味がなくなって退会も考えていたが、読みたい日記もあって時々覗くようになった。自分は日記は書かないが、以前投稿した日記とフォトは残っている。
そのsnsからフェイスブックに移った人も何人かいるが、私も最近フェイスブックに気安く書くようになって、ブログのシェアの他に、ちょっとしたことがあると写真や文章を載せるようになった。
他の人ほど何百という友達は作らないが、いつも見てくださる人は決まっていて反応がとても速いので人の存在がリアルに感じられてうれしい。
フェイスブックほど手ごたえがないsns趣味人倶楽部はやめようと思った。たしかに倶楽部自体飽きられて取り残されたサイトのような気がする。
作品名:第五話 くらしの中で 作家名:笹峰霧子