真理子先輩
先輩の手料理をごちそうになって、
部屋飲みで、すっかりいい気分になっちゃった。
先輩は仕事ができてスタイル良くて、おまけに美人。
入社した時から良く面倒を見てくれて、可愛がってもらってる。
先輩は憧れの人だけど、女子力高すぎて道のりは険しいなー。
「ねえ、るみちゃん。今日はもう遅いから泊まっていきなよ」
「いいんですかぁ~?」
「ベッドで一緒でいいよね?」
「はい!もちろんです♪」
シャワーを浴びて出て来たら先輩はすでに寝息をたてていた。
先輩はこんなにベビードールが似合うのに、
るみが着ると、子供が思い切り背伸びしてるみたいで恥ずかしい。。。
ベッドに潜り込むと先輩のいい匂いがした。
シャンプーの香りに混じって、かすかに19番の香りがしてる。
ベビードールから透けて見える先輩の胸の大きさにに驚いた。
触れてみたい衝動を抑えられない。
ベビードールの上からそっと触れてみる。
手の平に伝わる弾力と重さにドキドキする。
しばらく撫でているとサクランボがこりこり硬くなってきて、私の唇を誘う。
ベビードールをたくしあげ、サクランボにそっとキスした。
そこまでにしようと思っていたのに・・・。
私の中の何かが私を衝き動かす。
気が付くとサクランボを口に含み、舌を這わせている私がいた。
もう抑えられない。
片手で先輩の胸を、片手でるみの胸をぎゅうっとして夢中で吸った。
幸せすぎる。
頭がくらくらして意識が遠のいた。。。
体に重みを感じる・・・。
夢を見てるのかな?
そっと目を開けると先輩の顔が目の前にあった。
あっと声が出そうになるのを、先輩の柔らかな唇に塞がれた。
柔らかな舌を差し込まれ、頭が真っ白になる。
舌は意思を持った生き物のようにわたしの口の中で・・・
踊る、踊る、踊る。
キスされながら先輩の細くて綺麗な指は私の胸を揉みしだく。
恥かしさよりも幸せでいっぱいだった。
気が付くと二人とも一糸纏わぬ姿で絡みあっていた。
先輩が体勢を入れ替え私の目の前に先輩の薔薇の花が・・・。
先輩にるみの一番敏感な部分に舌を這わされ、声が出てしまった。
恥かしく思う間もなくどんどん快感の海に引き込まれていくわたし。
わたしも先輩の花びらに舌を這わせる。
その行為にためらいはなかった。
静かな部屋にぴちゃぴちゃという音が響く。
幸せに包まれながら・・・果てた。
遠くで声が聞こえる。
「るみちゃ~ん、ごはんできたよ♪」
夜のことを思い出すと恥かしくて返事ができない・・・。
ん?何か違う。
いつのまにかパジャマを着ている。
あ、先輩もパジャマだ。
「あ、あの、先輩、昨日お借りしたべ、べビードールは・・・」
「え、私ベビードール持ってないわよ」
昨日のことは全部夢だったんだ。
ちょっと残念・・・。
(終り)
作品名:真理子先輩 作家名:月音 光(つきねあきら)