詩⑲
冷たく寂しい夜に 一生独りで居ようと思った
誰かと手を結んで歩くには わたしの体温は冷たすぎるから
結んだ先の体温をうばってしまわぬように
控えめに生きてる方が お似合いな人生だから
誰かの隣にいる温みは 別れを告げるとすぐ冷える
一瞬のように感じる時間はどうにも悲しくて
ずっと寒い侘しさが独りの部屋で待っているから
いつかそこで凍って動かなくなるのかなあなんて
生きてる幸せが多すぎて 現実と解離する
いつか来る独りが怖いから 逃げ言ばっかり
まとまりも無い 悲しくなる夜ばかりだ
途方もなく 今日も独り 冷えていく
誰かと手を結んで歩くには わたしの体温は冷たすぎるから
結んだ先の体温をうばってしまわぬように
控えめに生きてる方が お似合いな人生だから
誰かの隣にいる温みは 別れを告げるとすぐ冷える
一瞬のように感じる時間はどうにも悲しくて
ずっと寒い侘しさが独りの部屋で待っているから
いつかそこで凍って動かなくなるのかなあなんて
生きてる幸せが多すぎて 現実と解離する
いつか来る独りが怖いから 逃げ言ばっかり
まとまりも無い 悲しくなる夜ばかりだ
途方もなく 今日も独り 冷えていく