歴史と前世考察
前世の記憶を主張する人が、『ローマは一日で成らず!』な有名な文言を否定し、『ローマはエジプトの人的資源を受けて一日で成った!』と主張している。
確かにツタンカーメンの黄金のマスクや椅子、それらの精製技術は、当時の古代ローマの技術をも超えていながらもローマ文明よりも1000年も前からあったし、大国エジプトから人材支援されてローマが作られた可能性も、ありえなくない。
だとしたらエジプトがローマとの海戦に負け、衰退し滅んでく歴史については、子が親を喰らった事になるだろう。
エジプトの壁画には奴隷に鞭を討つシーン等はありはしないが、ローマにはコロシアムにて奴隷を殺し合いさせた記録はしっかり残っている。
明確な前科があるローマ人が残した歴史は信用できるだろうか?。 単に見栄を張りたいので、『ローマは一日で成らず!』と言った可能性もありそう。
『ローマは一日で成らず!』この様なセリフをわざわざ言わなければいけないとしたら、民に愛国心がない状態等、民心を束ねる必要があるときだろうか…
前世の記憶を主張する者によると、クレオパトラの叔父にあたるのがローマのユリウスカエサルという。もしそうなら、クレオパトラが外交上の戦略でカエサルに身体を売ったという専門家の説は間違いということになる。
専門家によるとクレオパトラは絨毯に包まれてカエサルの元に現れて密会したという。前世を主張する者もそこだけは事実だという。主張する者によると、当時のローマ人は野蛮で戦争で領土広げる体質があり、エジプトよりも戦力が拡大していたという。いずれエジプトが戦火に包まれる可能性を危惧したクレオパトラは、親族でありカエサルが裏切り者でないかを確認する為のドッキリを仕掛けたという。絨毯に包まれてカエサルの元に現れて、「もし笑いに包まれたなら戦争は起こらないだろう」と、その様に意図して絨毯越しの密会をしたそうで、だが、その後、カエサルは殺される。
『ブルータスお前もか!』という有名なセリフと共にカエサルは仲間の裏切りにて殺される事になるが、その後、結局、エジプトとの戦争に発展する。
カエサルはエジプトとの戦争に反対派になったので殺された。あるいはカエサルがエジプトとの血縁関係があったから殺された。という説だが、
奴隷を奴隷として扱う事に長けた陰湿なローマ人が残した歴史、記録等は武勇伝風に脚色され信用できないとしても、前世を主張する者の意見もまた信用できない。
前世を主張する者の意見で、最も非現実的だと思ったものが…
『クレオパトラとキリストの母マリアが魂上の同一人物であり、クレオパトラはマリア同様、種無しで子供を産んだ。』
↑の説が成立するなら、クレオパトラは未婚のまま子供を出産した事になって、カエサルとの淫乱関係の噂になる事も、クレオパトラ淫乱説が民の間で広まる事も納得はできるのだか…。
筆者的には種無し子供説なんてのがあり得ない。、まだレイプ被害を受けただとか、宇宙人がアブダクションして人口受精させたとか、そういった可能性の方が高そうに思うよ。
前世主張している人によると、エジプトは敗戦濃厚につき、滅ぶ事は王族は知ってたらしい。エジプト最後の王族としてピラミッドパワー最大限にを得ようと、ピラミッド内部にミイラを保管したそうで、クレオパトラのミイラがピラミッド内部あるかもしれないという。
とはいえ、最後の王クレオパトラのミイラは専門家の間では存在しない事とされている。当時のエジプトは財政的に苦しかったのでミイラを作る余裕は無かったらしい。
前世主張者いわく、その頃はまだエジプトは占領されたタイミングではなかったそうで戦争に負けたとはいえ、クレオパトラは毒蛇を使って自害している。死体を綺麗に残す意図も明確であり、ミイラとなって蘇る事も視野に入れた自殺だったかもしれないという。
またこうも言っている。
「クレオパトラは政治にしか興味ない政治馬鹿で、いくつもの言語を使こなす才能はあるものの、そうなったのはルックスが微妙につき誰にもモテず、他に求められるアイデンティが政治業務にしかなかった」
「クレオパトラは政治はできても、戦争の才能はなく、海戦の開戦直後に指揮系統の情報を勘違いして撤退命令を出して、名目上の敗北。その責任を取るために自害した。」
「ローマによる実質的な侵略戦争であるものの、歴史の記録にそれが残されないのは黒人奴隷達の後世に白人との遺恨を残さない為。」
だそう。
また詳しい情報か出てきましたら、再度更新します。