○対人恐怖症なんてない。どの程度の人間平気症があるかどうかだ
どうにも対人恐怖症持ちが病気扱いされるけど、
この競争社会において、一切の人間不安を持たない人の方が、むしろ希であるからして
まったく人間平気な人について『重度の人間平気症なんだよ』『むしろ病なのはそこの読者なんだよ』と
同情してやりたい。
世の中には社会問題として高所平気症なんてのもある。
幼児の頃から高層マンションで育った子供の約7割が高所に恐怖を感じなくて、転落事故を引き起こし、やすくなる。 なんていうマニアックな知識、人間平気症の人は哀れにも、知らんだろ? この知識差について、人間関係引きこもって、こそ、得られる情報消化力といえよう。
むしろ人間平気症の人は、情報消化力なくて、同情される、べき人だ。すぐさま人間平気症を改善した方がいいよ?
病院行ってさ、真顔で人間平気症を治したいのです。と言ってみ。馬鹿にされるから。
いやいや、本質的には、問題あるだろ?
人間平気だからこそ外出平気ですし、車の事故で人殺しちゃうもの。
人間殺す予備軍はさ、『人間平気症』のあるやつ
だからさ、病院行ってさ、脳を改善すべきなのはさ、お前さんなのではないか?
作品名:○対人恐怖症なんてない。どの程度の人間平気症があるかどうかだ 作家名:西中