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≪　幸せの在りか　≫


東に陽が昇り西に陽が沈む
何気ない日常のくりかえし

食を喰らい　塵を排す
身の細胞は清流の如く

めのまえの緑陰に憩い
樹々のにおいにふれる

ふれあいに言葉を発する
文字の会話に返信をする

独居におびえることなく
同胞からまもられている

あたりまえのことは
当たり前でないんだ

あり難きことは
あり得ない幸せ

自分に与えられている
あたりまえでない幸は

あなたがそこにいるから
わたしが生きているから