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泉絵師 遙夏
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電脳マーメイド
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56
彼に抱かれつつ、私は微睡む。
大丈夫だと言ってくれる手。
でも、私は分かっている。
このままではいけないって。
このままでは、いられないって。
健一朗さん。お願いだから、もっと強く抱いてください。
私がどこかへ行ってしまわないように。
「健一朗さん……」
「……?」
声に出さずとも、私の全てを受け止めてくれている表情。
「私……、怖い」
彼が、ぐっと私を引き寄せる。
ずっと、このままでいて欲しい。
もう、離さないで欲しい。
私の、大好きな、健一朗さん……
作品名:
電脳マーメイド
作家名:
泉絵師 遙夏