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白久 華也
白久 華也
novelistID. 32235
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冬の生足

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真夏ならいざ知らず、
大人の女は、冬に生足で出歩くものではないと思っていた。
中高生くらいまでならともかく。
ましてや、オフィスビルに勤務するOLさんなら。

ところがどっこい、
今の職場には生足が標準スタイルの人がちらほら。
30代前半くらいのAさんも、
30代後半か40代突入かのBさんも。

私もストッキングやタイツがあまり好きでない。
でも、真冬にミニスカートで、生足、ソックスって、
冷えは女性の大敵だよ、とつぶやくオバサンは、
冬にスカートなんて絶対はかないし、
スラックスの下にはしっかりインナーを着用。

ところで、
Aさんは、ぽっちゃり、というか、肥満気味。
顔や首のお肌はきめ細かく、色白なのだが、
おみあしはセルライトでボコボコ。
私だったら、出さないなあ・・・・
それにシャツワンピで、ひざ上20センチが見える場合は、スパッツかなんか合わせると思うんだけど。


そして、Bさんは、
ぽっちゃりというか、
背は高くないけど、グラマーさん。
たいてい、ひざ丈くらいのフレアーかギャザースカートで、パニエ付き。それにハイソックス。
私よりは全然若いけれど、そのお年でその格好?


いえいえ、個人の自由とは思いますけどね。
世の男性陣はこういうの、良いと思うのかしら?
作品名:冬の生足 作家名:白久 華也