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笹峰霧子
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novelistID. 42723
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道端の花が咲くとき
INDEX
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≪ 道端の花が咲くとき ≫
ふつうの日々がつづき
それが当たり前のまま
喜怒哀楽に身を任す
いま自分に心を向けて
言葉をかけてくれる人
言葉を送ってくれる人
優しさが身に沁みる
微笑みが目に浮かぶ
心が密かに
幸せだよって
呟いている
いつも願っています
あなたの眼差しが
逸れないように
そして
私の心の凪が
揺れないように
作品名:
道端の花が咲くとき
作家名:
笹峰霧子