fairytale
途切れた季節、それぞれの時を超えて───
「ほんもの」の意味 知った夜が明けて
誰も知らない国に消えていったよ my dear
One day 偶然を必然と知り 過去を振り返ると
そこに咲いてた 一厘の弱々しい花は妖精でした
So long 別れは出逢いよりも 深く刻まれる
不意に願った ひとときの感情は 悪戯に時を奪った
鮮やかな光 誰もが魅せられて
ありふれてる温もり、やさしさを見失う
大切なこと 気付いたのだけれど
誰も知らない国に消えていったよ my dear
Good night いつもと同じ香りに 不安さえ忘れた
そっと流した涙が起こした奇跡 それで良かったのかな?
Daybreak 思い出は真実よりも 美しいと信じた
叶わぬ夢と月並みの幸せを不安定な秤にかけた
伝えたい想い 零れゆく掌
どれほど近くにいても 時は過ぎゆく
儚い想い 運命に従って
誰も知らない国に消えていったよ my dear
春の風に吹かれ 無邪気にはしゃいだ
夏の陽射しを浴び 大好きな歌を唄った
秋の夕暮れ時 永遠を願った
冬の淋しい森で ひとり あの海を想った
懐かしい瞳 遠い記憶を呼ぶ
途切れた季節、それぞれの時を超えて───
「ほんもの」の意味 知った夜が明けて
誰も知らない国に消えていったよ my dear
忘れないよ、その瞳─── fairytale