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てっしゅう
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「美那子」 未来 二話

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会社の女性上司と二次会へ行った秀一郎は酔ってはいけないと飲酒を控えていた。
本心なのかわからないがかなり酔っていた美佳はタクシーを呼んで秀一郎と相乗りをして自宅マンションまで送らせた。

「タクシー代は私が払うから、先に送ってね」

「いえ、自分の分は払います」

「いいのよ、私が誘ったのだから」

そう言うと少しもたれ掛かってきた。そして手を握る。
マンションについてそのままさようならとは言えないような車内の状況だった。
運転手の着きましたよ、という声に反応するように二人は一緒に降りた。

「秀一郎くん、ありがとう。玄関まで送ってくれるのね」

「はい、心配ですから」

「本当は違うんでしょ?」

「ええ?どういう意味ですか」

「あなたも子供ね。私に言わせるの?」

「美佳さんの事が好きです」

それは美佳にとって不意を突かれたような衝撃だった。
酔ったふりをしていた気持ちは吹っ飛び、部屋に入る前に抱きついた。
秀一郎も強く抱きしめて深夜のマンションエレベーターの中でキスをした。

玄関のドアーを開けてすぐ二人はベッドルームへ入り、抱きつきながら倒れ込む。
既に勃起している秀一郎の股間に美佳の手は伸びる。

「ああ~こんなになっている・・・」

「美佳さん・・・我慢出来ない」

「今触れただけよ。何言っているの」

「だって・・・美佳さん綺麗だから興奮しちゃって」

「秀一郎くん、嬉しい・・・」

美佳は手際よく下半身を露出させると、直ぐに口に含んだ。
母親の時のような吸い上げる動きに我慢が出来なくなっていた。

「美佳さん、出そう・・・」

「いいのよ、出して・・・」

動きが早くなる、チュポチュポと音が大きく聞こえる中、限界に来た秀一郎は腰を押し付けるようにして射精した。
二度三度ビクンとさせて終わった。

「こんなにたくさん出して、若いのね秀一郎くんは。今度は私にしてね。シャワー浴びてくるから」

「先にごめんなさい。なんか恥ずかしい」

「そんなこと気にしてないのよ。あなたのことが可愛いって思うし、私のこと好きって言ってくれたから嬉しいのよ。歳上だからって気にしないで美佳って呼んで」

「いいんですか?」

「うん、秀一郎だから秀くんって呼ぶわね」

シャワーを浴びてバスタオル姿で戻ってきた美佳を秀一郎は直ぐに抱きしめる。すでに裸になって待っていたから二人は素裸で絡み合う。
あんなに大量に出した後なのに固くなっている秀一郎の男性が美佳には頼もしく感じられた。