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のしろ雅子
のしろ雅子
novelistID. 65457
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35話 あとは野となれ山となれ -あっ!危ない…ー

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35話 あっ!危ない…

危ないンモォー!!
昨日用事でタクシーに乗った。
うららかに走ってたタクシーが…突然の急ブレーキ!
何!…対向車線の車が行った後突然、おばあさんの姿が…。
 向こうからの車を行き過ぎたので渡ってきたらしい、 かなりの急ブレーキを運転手さんがかけた…キャー!!!
こっちから、こっちからも車が来てるよ !!!…おばあさん!
しかも長い斜め渡り… 。
 おばあさんが歩道に足を運ぶまでに何台もの車が並んだ
運転手さんはクラクション鳴らさないで渡り終えるのを待ってたけど…。
 ブッブッブッウウウ~!!!!!
って鳴らしたほうが良かったんじゃないの今後の為にも…事故起こす?
そお言えば補助車に頼って歩いてるしね…確かに。
 でも、ここ国道よ、横断歩道まで歩いて行って信号見て渡らないと駄目よ!
確かに都会ほど車は来ないけど、あ~こっちの命が縮んだ…。
 しかもおばあさんは車が急ブレーキをかけて止まって、車が並んだ事など知らないで歩いて行った。
 トラックの運転手なら「バッキャロー気お付けろ!」ってとこだよ。
 まっ、何も無くてよかったけど…。
 都心では一人で渡るなんてこと滅多にないけど、海辺の町はね…。◔‸◔。
 そのうち、訳分らなく横断歩道を渡ってる時が来るかも…恐っ!