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立花 詢
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novelistID. 61873
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回文
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戦前と違い縦書きよりも横書きが一般的になってしまった日本語。
昔は上から読んでも「トマト」、下から読んでも「トマト」などと言っていたが、今ではどう見ても横読みだ。
最近、その役割を自ら終えようとしている新聞。
もはや【新聞紙】としての役割しか残されていない。
「しんぶんし」
右から見ても新聞紙。
左から見ても新聞紙。
どちらの翼からも嫌われている。
作品名:
回文
作家名:
立花 詢