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立夏ましろ
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涙が落ちるとき
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2020.7.6
明日の命日に備えて
一日早く墓まりに行った
細かい雨が肩に落ちる中
花を添えて草を取っていた
見たことある方が男性二人
なんと弟の友達
亡くなって12年
命日と年末と年2回必ずおいでになる
10年目にもう
「来ないで下さい」
「忘れて下さい」
と母が伝えた
それからは必ず墓においでになる
小さな田舎の共同墓地
小さな御堂に濡れながら座り
3人で思い出話しに盛り上がった
若く亡くなり無念だったろうと
私は思う
思いで話をしながら
雨より大粒の涙を3人で流した
作品名:
涙が落ちるとき
作家名:
立夏ましろ