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伊達梁川
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台風が連れてきたものは
台風が過ぎ去った日の夜
唐突にあの人の夢を見ました
懐かしさで嬉しかったのだけど
もう半世紀になるというのに
とても若いあの人は
やはり若い私の優柔不断さを
姉のように諭すのだった
台風が遠い昔から連れてきたのか
当然何の心構えの無い夢の中の私は
あの人の顔を正面から見もせず
胸の辺りに視線を向けたまま
時に理解出来ない言葉に戸惑ったり
小さな乳房を思い出したりしていた
懐かしさと情けなさのなかで目が覚めた
作品名:
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作家名:
伊達梁川