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紀之介
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災難だと思って。。。
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「もしコンタクトに変えても…」
雅紀君に腕を組む様に催促する茜さん。
「デートの時には、眼鏡を掛けて来てね?」
左腕を差し出しながら、雅紀君は渋い顔をします。
「…さっきの感動が、台無しなんだけど」
「災難だと思って、諦めたら?」
茜さんは、差し出された腕に縋り付きました。
「雅紀だって、もう私の事…取り返しが付かないぐらい 好きになってる筈だし♡」
作品名:
災難だと思って。。。
作家名:
紀之介