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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「新恋愛病院・不倫病棟」 第五話

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「あっ・・・気持ちいい・・・」

「早奈枝さん・・・なんか出そうです」

「ええ?今挿入したばかりよ。我慢してね、動かさないようにするから」

「恥ずかしいです」

「いいのよ。おしりに力を入れて他ごとを考えるの。目を閉じるのもいいかも知れないけど」

「大丈夫です・・・なんとか」

早奈枝はゆっくりと上下運動をする。そして次は前後運動をした。少し感じてきたのか、声を出すようになっていた。

「あ~、前田さん・・・下からちょっと突き上げてみて」

「こうですか?」

早奈枝の動きに合わせて腰を突き上げる。

「そう、もっと前に出すような感じで突き上げて」

言われたとおりにする。
早奈枝の中は徐々に締め付けてゆく。

「早奈枝さん・・・きつくなってきました」

「女はこうなるのよ・・・あ~」

身体を入れ替えるようにして、前田は強く激しく早奈枝の中を突く。

「出していいのよ、もっと強く・・・あ~」

あまりの締め付けに出そうと思っても出ない。焦りに似た気持ちでさらに強く早く腰を使う。
早奈枝にピークが来た。

「アッ、アッ・・・ダメ・・・」

ほぼ同時に前田も果てた。
暫くは二人とも動けなかった。

「早奈枝さん・・・すごいです。こんな経験初めてです」

「そう、良かった。たくさん我慢してくれたのね・・・私本当にイッちゃったわ」

「それなら嬉しいです。演技かと思いましたから」

「ううん、こんな演技なんて出来ないよ。見ていて解るでしょう?」

「はい、そうですね。何だか自信が出てきました。ありがとうございます」

「それは良かったわ。帰ったらさっそく奥様と試すのよ」

「そうします。鉄男先生によろしくお伝えください。それに里紗さんにも」

「ええ、伝えておきます。報告する義務がありますからね」

笑顔で早奈枝は前田を見た。
帰ってゆく後ろ姿には男の自信が見えるようだった。

「早奈枝くん、いい仕事をしたようだね」

「先生・・・こんな素敵なお仕事ありませんわよ。これからも頑張りますわ」

里紗はちょっぴり羨ましいと感じていた。