LOVE BRAVE外伝 第0話
「あ、それからフィル、ヒューゴ、ジミーのアクセのストーンからは、殺傷能力のあるレーザービームを出せるんです」
作者の言葉に、フィルはびっくりしたように言った。
「そんな物騒な力もあるの!?」
「ええ。でも、本当に命を取られそうなときだけにそれを使ってくださいね」
「…そうします」
すると、スティーブンがこんな質問をした。
「俺のは、レーザービームを出せないんですか」
「よくぞ聞いてくれました。確かに出せるんですけど、あなたのには、殺傷能力の代わりに悪を浄化する力があるんです。あなたはご両親似の非暴力キャラですので」
そう聞いて、彼は
「いやぁ…」
と照れくさそうに頭をかいた。
少しして、ジミーが作者に聞いた。
「そもそも作者さん、何で自分らがこれらのアクセを着けなきゃいけないんで?」
「それはですね…これらのアクセは、必ずあなた方の役に立つときが来るからです」
LOVE BRAVEは作者の発言にあまり納得しなかったが、一応は聞き入れたのだった。
作品名:LOVE BRAVE外伝 第0話 作家名:藍城 舞美