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くうの日常

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1/10 AM



おっはぁ。くうやでぇ。
今日はな‥朝例のごとくヒーターさんの前でまったりしてたんや。
あぁ気持ちエエ‥温くて。オイラ‥目を閉じてヒーターさんの風に吹かれてた。

あぁ‥このままこの時間が続けばよかったのに。
うん?何か2Fで物音したぞ。【かか・とと】が起きたみたいや。
【かか】やったらええわ‥先に降りてきてもエエわ。
オイラはまた‥ヒーターさんの前でまどろんでいた。

うん?

何か重み感じるんやけど (-_-;)
それもメガトン級?

目を開けたら‥
【とと】がオイラの上にまたがっていた。
「な‥何すんじゃ!」オイラは目を剥いて威嚇した (ー_ー)!!
「あぁ‥温いわ。ファンヒーターに天然の毛皮で」
そのままオイラをムギューッとダッコした。

いややぁん‥(-_-;)やめてぇ!
【かか】やったらエエけど!オトコになんかムギューされてもいやや!
「キュゥウン」と鳴きを入れたオイラだった。
作品名:くうの日常 作家名:楓 美風