詩④
泣きたくなるんだ 君を思い出すと
羞恥と情愛が 蓋を押し上げるんだ
死にたくなるんだ 君を思い出すと
後悔と罪悪感 涙みたいに溢れんだ
不安定に揺らぐ心が
下り坂を転がってくのを見ていた
どうすることも出来ない
音を立てて潰れてしまった
膝を抱え暗闇に生きてみた
思い出されるのは
君の笑顔 そればかりだった
記憶は改ざんされない
実はもう死んでました
僕はゾンビかもしれない
現実逃避重ね 名前を零す
何年経っても闇は付いて回る
泣きたくなるんだ 君を思い出すと
羞恥と情愛が 蓋を押し上げるんだ
死にたくなるんだ 君を思い出すと
後悔と罪悪感 涙みたいに溢れんだ