観えない読者に感謝いたします
拙作が300近くあると、観えない読者に感謝している。つい最近も、「百日紅」と言う詩を読んでくれた方が居た。自分でも忘れていた作品だったが、読んでいくうちに、暑い日を思い出し、当時のことが少し蘇えって来た。
自分の中では忘れかけた作品であっても、文字はいつも新鮮な気がする。ピチピチと生きている。読者の目に触れることが出来れば、元気に眼の中に飛び込んで行ってくれる。
読者が何を感じてくれたのだろうかと、想像することも楽しい。もちろんつまらない作品だと思う方も居るはずだが、自分はプラス思考で考えるから、読んで頂いた方には感謝の気持ちだけである。ありがとうございます。
作品名:観えない読者に感謝いたします 作家名:吉葉ひろし