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初恋♡2♡

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次の日の朝、熱いと思って起きて熱をはかるととても高く咳も出ていたため学校を休みました。
友達からは「大丈夫?」というメールがたくさん届きました。
家で寝ていると、ピンポーンと家のチャイムが鳴るのでインターホンで「はい!」と言うと「郵便でーす。」と言うので受け取りました。
中には祖母からの手紙と家庭菜園で出来た野菜が入っていました。
夜はそれらの野菜を使ってカレーを作りました。
カレーを食べているとメールが来てその後すぐに電話がかかってきました。
「大丈夫?風邪?」と聞いてきたのはまみでした。
「大丈夫だよ。早く治して学校に行ってみんなに会いたいよ」
わたしがそう言うとまみが「あのね、今日同じ中学だったとか言う男子と喋ってきたよ!超チャラいじゃん!ビックリしちゃった」と笑いました。
「全然知らなかった。やっぱ無理だよ...」
と言って会話は途切れてしまいました。
わたしも恋はしたいけど急ぎすぎるのも良くないとわかっているからなかなか自分からは声をかけたりできず今に至っています。
沈黙が続く中でまみが「大丈夫。怖がってちゃ何も出来ないよ。あたし達が応援するって言ってるじゃない。頑張ってみなよ」
と言われ勇気が出ました。
明日はあたしから声をかけようと決意して寝ました。
作品名:初恋♡2♡ 作家名:芽衣