詩集
感謝
青い空を見て
出掛けてみようと思うことが出来る
小さい小鳥を見て
写真を撮ろうと思うことが出来る
白いノートを見て
文字を書こうと思うことが出来る
美味しそうなものを見て
今日はこれを食べようと思うことが出来る
みんなみんな当たり前のようなことだけれど
これが出来ない人が居る
青い空でも外に出られず
写真を撮ることも出来ず
文字を書くことも出来ない
食べることさえ制限がある
今できることを
幸せなことと感謝すること
いつの間にか忘れていて
時々こうして思い出す
当たり前のことなど無くて
出来ることばかりじゃないこと
八百万の神さんに
感謝している