詩集
医師の言葉
3歳の子どもが高熱を出したとき
いきなり注射をした医師に
注射をしてからぐったり寝てるんですけど
と言った母親に
熱があるときは寝ていてくれた方が良いだろう
と言った医師
あまり薬を飲ませたくないと思ってた母親が
この薬を飲ませなかったらどうなりますか?と
おそるおそる言ったら
それだったらここに連れてくることはないだろう
そう言って怒られた
こんなになるまでどうして連れてこなかったのか
そう言われた親は自分を責める
そう言われないために診断して欲しい
午前中受診した子どもが
午後になって様子がおかしいと
救急病院に行ったとき
どうしてもっと早く診察して貰わなかったのかと言われて
午前中まで小児科に行っていましたと答えたとか
若い親は未熟だと心得ている親は
頑張って子育てをしてる
その親に対して医師の放つ言葉は重い
辛い思いをする母親がないようにと願うのに