生活保護を欲しがる親
ニート「戦後、年金制度が導入された際、既に60歳以上の人は積立支払い義務はなく、その時点から死ぬまで保証されました。その額と今の若者が将来貰えるだろう年額を比べると、その差は6000万でした。
要するに
現代の若者は6000万搾取された」
専門家「搾取ではない。戦後を作った世代達たちですし、慰謝料みたいなものですよ」
ニート「でもバブル作って、少子化構造作って、今の若者の自殺者多いですよ
こっちこそ慰謝料くれても良いのじゃないかな」
専門家「そんな財源、今の日本には余裕がありませんよ。」
ニート「日銀に万札印刷する機材あるでしょう。印刷経費は自分で払うし、それ貸してよ。」
専門家「・・・。ダメに決まってるでしょ。」
ニート「憲法では平等が保証されてる。 裁判で争いたいですか?」
専門家「御自由にどうぞ。戦うのは裁判官ですよ? 裁判官は政府よりも弱いですから、勝てそうでも裁判官殺されたりして、事案保留みたくなりますから。」
ニート「くそ政府め! だったらナマポでガマンするぜ!」
役所「親御さんに扶養義務がありますんで、養ってもらいなさい。
ニート「たってさ」
親「ごくつぶしが! 止むおえん!」
ニート親は止むおえず、財産を浪費して、生活保護申請したのだった。というホラー
作品名:生活保護を欲しがる親 作家名:西中