生活保護受付窓口から
1
ヤクザとナマポの漫才風
ナマポとは生活保護を軸に生活している人を指した意味であり、主に差別的用語の意味を持つ。たとえばネットでは「ナマポ死ね」は、よく使われる言葉)
ナマポ「人はね。遊ぶ時間があるから消費する時間もあるのだ。あくせく働いて時間に追われてたら、お金使うヒマがない。すなわち僕がお金を使い消費経済に貢献するおかげで世が成り立ってるんだ。だから生活保護をもっとおくれ」
ヤクザ「そやそや、もっと言うたれ!」(そしてウチとこのパチンコ屋と風俗店に来てくれや)
ナマポ「風俗やパチンコなんてしてないよ。僕は健全な産業にしかお金を落とさないのだから、雇用維持に役立つ。いわば投資家なんだよ」
ヤクザ「そやそや!投資家なんや!」(もっというたれ。このペテン師がっ、)
ナマポ「いいかい? 僕のように声をあげる人は希なんだよ。不正受給している人はこっそり生きる者だ、監視されないからやりたい放題なんだよ。それに比べて僕は堂々としているよ。不正受給の監視もしやすいだろう。わかる? この僕の誠実さと、とうとさ。イケてるでしょ。もし僕が生活保護を貰えなくて死だとしたら、僕の屍を超えてく後継者、この先沢山現れるのだよ? 」
ヤクザ「そやそや、わしがその後継者一号やで!」(わははっ! 役所人たち困っとるで。 もうひと押しで、勝てそうや。もっと言うたれ! )
ナマポ「君たちの言い分もわかる。断固拒否する対応は正しいのかもしれない。しかし、僕が消費行動できないということは、不要な産業と、そうでない産業に格差がうまれて、より必要な産業の労働モチベーションが下がるんだよ。その結果、逆に生活保護者が増えてしまうんだよ。」
ヤクザ(何言ってんか全然わからんが、役所の人達の毅然な態度。このままじゃあかん)
グリグリ
ナイフを背中に突きつける
小声でヒソヒソ
ヤクザ「おい、ナマポ! わかっとるんか! ダメだったら、後でどうなるかわかってんか!」
ナマポ「…」
ナマポ「…僕が働かないってことは、その分の雇用枠を1つ創出してるでしょ。そして働かない生き方は競争にも参加してない分だけ商品の価格競争にも参加してないから、労働者の賃金も高いまま守られている。だから国の税収だって僕のお陰でうるおってるんだよ。ある意味で納税の義務を果たしてるのとおなじだ。」
ナマポは言いながら泣き出してしまった。
ヤクザ(よし、泣き落とし作戦やな。いい感じやで! )
「ほら、泣かしてもうた。職員さんは人が泣いてるのを見てなんもおもわへんのか!?」
涙で濡れて服がびゃちゃびちゃ。
うっすら透けて乳首が見える。下はブリーフのようだ。職員さんの頬が染まる。
ヤクザ「ほら、タダで見たんやさかい、報酬払わんかい! え? むしろ、わいせつにて警察を呼ぶってか!?」
(こりゃいかん。警察はマズイで、はよ逃げんと!)
ヤクザ「もうええ! とにかくさっさと金出せやこら!」
見せしめにナマポをグサリ! ナマポ倒れる
そして職員を人質にとった。
そして唇びるを奪う
ヤクザ「このメス豚が犯される前にさっさとカネを用意するんだな!」
ヤクザ、職員を脱がせる
股を開いてパンつに手をかけた
次の話
ヤクザが人質のパンツに手を付けた瞬間、警察のサイレンが聞こえた
ヤクザ(もう来たんか! 日本の警察、優秀すぎ!
ヤバイな。逃げ道があらへん。どうしょうもないぞ。観念した方がましか?
ぬ(メ・ん・)??
役所の奥から、なんだか緑色な人が出てきたぞ。なんやコイツ!?
カッパ!? エイリアンか?
トカゲっぽいエイリアンだ。
エイリアンは風かぜのごとくスピードでワイに近づいた。
かと思うと、奥への部屋に消えた。
なんでやねん。エイリアン、なにがしたいねん
ワシ疲れてんかな?
シャブ(覚醒剤)やり過ぎて幻覚でもみたんかな…
作者のまめちしき「覚醒剤が直接幻覚を見せる訳ではない。覚醒剤を使うと興奮し眠れなくなる作用があり、繰り返し使うと睡眠不足に陥り幻覚や幻聴の症状がでる。過度な睡眠不足に陥ってしまうほど魔力が麻薬にあるということ」
せつめいおわり
(本筋再開)
シャブ(覚醒剤)やり過ぎて幻覚でもみたんかな…
あ、嗚呼、思い出したらシャブやりとうなってきたわ。
さっきのエイリアン、シャブ持っとらんかな。もっとるわけないわ!
でも確認のため行く。
エイリアンは、無機質な奥部屋にいた。
あんた、ほんまに幻覚じゃないんか?
なんか言えよ!
だが、人質には見えてない様子。
エイリアンはワシの顔を見てる。ガンたれとる。
だが、それもすぐおわり、壁にあたって消える
「ちょっ!」
幽霊やったんか!
覚醒剤の副作用極まれりだな。
一応幽霊が消えた壁に手を付けてみるが何も無い。ただの壁のようだ。
やはり幻覚を見たのだろうか。
ほんま覚醒剤の副作用あかんわ。
人殺して、人質とってまでシャブしたいなんて、もう人間のやることあらへん。こんな人間死んだ方がええ!
自首したらラクになるか?
檻に入れば、もう悪さできんし、依存も治るかな
でも、こんなワイしったら母ちゃん悲しむやろな。
いや、でも殺してしもうたからな。立ち直れたとしても、人として最悪なことしてる事実はかわらん。ワイ気持ちわるすぎるで!
ああもう、なんであんなに魔が差しよったんや! 自分が情けないで
今更弱気になってどうするんやワイ
全部、薬のせいや!
うが、うががっー!
どうしょうもない人生の虚しさ。
うが、うががっー!
悔しさと怒りで拳を思いっきり叩きつけた。瞬間、その手は壁をすり抜けていた。
(゜o゜;;
なんやこれ!?
ハイテクや!
どう考えても宇宙人的なあれや
アベノミクスや
笑うとこやで!
人質無表情かましとる
どういうことや? なにがわるかったんや? やはり、ワシは夢の中で、ワイが目を覚ましさえすれば、何もかもハッピーなんやろか?
誰も起こさんから、わし、エイリアン追っかけたいと思う。
奥は地下通路になってて
最初は階段、途中から小さな傾斜、ずっと続く傾斜道
冒険者旅に出る感じやんか、
ドラクエのBGMが欲しい
「おい人質! もうこうなったら奥の方に突き進んでみるしかないやで!」
ちがう! まずは
ドラクエのBGMをラップで流すんだよ! 職員さん頑張れ
腕の見せ所やで!
わしら トンネルの中を進み続けた
出口が見えない中で、 どれくらい歩いたやろか。
1時間、2時間ワイの足はヘトヘトやで
人質の姉さんは平気なんやろか??
人質は無表情かましよる。
話しかけても返事がない
もうBGMはええからね。静かにしとき。
出口に着いたとき、地下のフロアが大きく広がる。巨大な柱が並んでいる。
奥に進むにつれて騒がしくなる
暗がりが明るくなってくる
建造物が増える
街路灯、看板、居酒屋、住宅、コンビニ、スーパー
なんでもある地下都市だった。
なんでもあるが
人間の肉もあるようで、人が吊るされてる。死んだ人も生きた人もさばかれてる。
やばいやつら(エイリアン)の集まる街のようだ
だが、
なんでワシは、襲われずにスルーされてるのか?
幻覚か? それとも
ヤクザとナマポの漫才風
ナマポとは生活保護を軸に生活している人を指した意味であり、主に差別的用語の意味を持つ。たとえばネットでは「ナマポ死ね」は、よく使われる言葉)
ナマポ「人はね。遊ぶ時間があるから消費する時間もあるのだ。あくせく働いて時間に追われてたら、お金使うヒマがない。すなわち僕がお金を使い消費経済に貢献するおかげで世が成り立ってるんだ。だから生活保護をもっとおくれ」
ヤクザ「そやそや、もっと言うたれ!」(そしてウチとこのパチンコ屋と風俗店に来てくれや)
ナマポ「風俗やパチンコなんてしてないよ。僕は健全な産業にしかお金を落とさないのだから、雇用維持に役立つ。いわば投資家なんだよ」
ヤクザ「そやそや!投資家なんや!」(もっというたれ。このペテン師がっ、)
ナマポ「いいかい? 僕のように声をあげる人は希なんだよ。不正受給している人はこっそり生きる者だ、監視されないからやりたい放題なんだよ。それに比べて僕は堂々としているよ。不正受給の監視もしやすいだろう。わかる? この僕の誠実さと、とうとさ。イケてるでしょ。もし僕が生活保護を貰えなくて死だとしたら、僕の屍を超えてく後継者、この先沢山現れるのだよ? 」
ヤクザ「そやそや、わしがその後継者一号やで!」(わははっ! 役所人たち困っとるで。 もうひと押しで、勝てそうや。もっと言うたれ! )
ナマポ「君たちの言い分もわかる。断固拒否する対応は正しいのかもしれない。しかし、僕が消費行動できないということは、不要な産業と、そうでない産業に格差がうまれて、より必要な産業の労働モチベーションが下がるんだよ。その結果、逆に生活保護者が増えてしまうんだよ。」
ヤクザ(何言ってんか全然わからんが、役所の人達の毅然な態度。このままじゃあかん)
グリグリ
ナイフを背中に突きつける
小声でヒソヒソ
ヤクザ「おい、ナマポ! わかっとるんか! ダメだったら、後でどうなるかわかってんか!」
ナマポ「…」
ナマポ「…僕が働かないってことは、その分の雇用枠を1つ創出してるでしょ。そして働かない生き方は競争にも参加してない分だけ商品の価格競争にも参加してないから、労働者の賃金も高いまま守られている。だから国の税収だって僕のお陰でうるおってるんだよ。ある意味で納税の義務を果たしてるのとおなじだ。」
ナマポは言いながら泣き出してしまった。
ヤクザ(よし、泣き落とし作戦やな。いい感じやで! )
「ほら、泣かしてもうた。職員さんは人が泣いてるのを見てなんもおもわへんのか!?」
涙で濡れて服がびゃちゃびちゃ。
うっすら透けて乳首が見える。下はブリーフのようだ。職員さんの頬が染まる。
ヤクザ「ほら、タダで見たんやさかい、報酬払わんかい! え? むしろ、わいせつにて警察を呼ぶってか!?」
(こりゃいかん。警察はマズイで、はよ逃げんと!)
ヤクザ「もうええ! とにかくさっさと金出せやこら!」
見せしめにナマポをグサリ! ナマポ倒れる
そして職員を人質にとった。
そして唇びるを奪う
ヤクザ「このメス豚が犯される前にさっさとカネを用意するんだな!」
ヤクザ、職員を脱がせる
股を開いてパンつに手をかけた
次の話
ヤクザが人質のパンツに手を付けた瞬間、警察のサイレンが聞こえた
ヤクザ(もう来たんか! 日本の警察、優秀すぎ!
ヤバイな。逃げ道があらへん。どうしょうもないぞ。観念した方がましか?
ぬ(メ・ん・)??
役所の奥から、なんだか緑色な人が出てきたぞ。なんやコイツ!?
カッパ!? エイリアンか?
トカゲっぽいエイリアンだ。
エイリアンは風かぜのごとくスピードでワイに近づいた。
かと思うと、奥への部屋に消えた。
なんでやねん。エイリアン、なにがしたいねん
ワシ疲れてんかな?
シャブ(覚醒剤)やり過ぎて幻覚でもみたんかな…
作者のまめちしき「覚醒剤が直接幻覚を見せる訳ではない。覚醒剤を使うと興奮し眠れなくなる作用があり、繰り返し使うと睡眠不足に陥り幻覚や幻聴の症状がでる。過度な睡眠不足に陥ってしまうほど魔力が麻薬にあるということ」
せつめいおわり
(本筋再開)
シャブ(覚醒剤)やり過ぎて幻覚でもみたんかな…
あ、嗚呼、思い出したらシャブやりとうなってきたわ。
さっきのエイリアン、シャブ持っとらんかな。もっとるわけないわ!
でも確認のため行く。
エイリアンは、無機質な奥部屋にいた。
あんた、ほんまに幻覚じゃないんか?
なんか言えよ!
だが、人質には見えてない様子。
エイリアンはワシの顔を見てる。ガンたれとる。
だが、それもすぐおわり、壁にあたって消える
「ちょっ!」
幽霊やったんか!
覚醒剤の副作用極まれりだな。
一応幽霊が消えた壁に手を付けてみるが何も無い。ただの壁のようだ。
やはり幻覚を見たのだろうか。
ほんま覚醒剤の副作用あかんわ。
人殺して、人質とってまでシャブしたいなんて、もう人間のやることあらへん。こんな人間死んだ方がええ!
自首したらラクになるか?
檻に入れば、もう悪さできんし、依存も治るかな
でも、こんなワイしったら母ちゃん悲しむやろな。
いや、でも殺してしもうたからな。立ち直れたとしても、人として最悪なことしてる事実はかわらん。ワイ気持ちわるすぎるで!
ああもう、なんであんなに魔が差しよったんや! 自分が情けないで
今更弱気になってどうするんやワイ
全部、薬のせいや!
うが、うががっー!
どうしょうもない人生の虚しさ。
うが、うががっー!
悔しさと怒りで拳を思いっきり叩きつけた。瞬間、その手は壁をすり抜けていた。
(゜o゜;;
なんやこれ!?
ハイテクや!
どう考えても宇宙人的なあれや
アベノミクスや
笑うとこやで!
人質無表情かましとる
どういうことや? なにがわるかったんや? やはり、ワシは夢の中で、ワイが目を覚ましさえすれば、何もかもハッピーなんやろか?
誰も起こさんから、わし、エイリアン追っかけたいと思う。
奥は地下通路になってて
最初は階段、途中から小さな傾斜、ずっと続く傾斜道
冒険者旅に出る感じやんか、
ドラクエのBGMが欲しい
「おい人質! もうこうなったら奥の方に突き進んでみるしかないやで!」
ちがう! まずは
ドラクエのBGMをラップで流すんだよ! 職員さん頑張れ
腕の見せ所やで!
わしら トンネルの中を進み続けた
出口が見えない中で、 どれくらい歩いたやろか。
1時間、2時間ワイの足はヘトヘトやで
人質の姉さんは平気なんやろか??
人質は無表情かましよる。
話しかけても返事がない
もうBGMはええからね。静かにしとき。
出口に着いたとき、地下のフロアが大きく広がる。巨大な柱が並んでいる。
奥に進むにつれて騒がしくなる
暗がりが明るくなってくる
建造物が増える
街路灯、看板、居酒屋、住宅、コンビニ、スーパー
なんでもある地下都市だった。
なんでもあるが
人間の肉もあるようで、人が吊るされてる。死んだ人も生きた人もさばかれてる。
やばいやつら(エイリアン)の集まる街のようだ
だが、
なんでワシは、襲われずにスルーされてるのか?
幻覚か? それとも
作品名:生活保護受付窓口から 作家名:西中