歴史追体験ゲームブック「国家」
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ページ22 エクソダス
なぜ、宇宙開発をするのか?
わたしが考えるに、人類というのは大きな目標がないと一つになれない。
外敵が侵入してきたというときに、争っている部族も一つになれる。
経済を成長させよう、豊かな暮らしをしようという強い願望があったために、日本の高度成長はあった。
そのような大きな強い目標があれば、人間は一つになれる。
そのような目標を構想しなくてはならない。
わたしが考えたのは、銀河パトロールを目標にするというものである。
世界の警察として世界の治安を20世紀後半およびオバマ大統領の今にいたるまで守ってきた、アメリカ。
そのような役割を銀河系において地球が果たすのである。
つまり、他の星で内紛があればかけつけて、和平交渉する国連のようなものの宇宙版である。
ガンダムのように、戦争がいつまでも宇宙でも続くというのは軍事好きにとってはおもしろいかもしれないが、やはり悲惨であろう。
問題は、そのような宇宙にまで進出出来るだけの科学力と工業力を人類が保持できるか?
科学をある程度発展させるために、環境破壊も多少は容認せざるをえないかもしれない。
教育も非常に重要であろう。いま、ゆとり教育が失敗したが、欧米では、参加型の教育がいいそうである。ゆとり教育は実は欧米ですでに行われていて失敗していた。海外でのとりくみに目を配り、最適最新のシステムをつねにとりいれるべきであろう。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
一応これが真エンディングです。
書くときに歴史的事件についてウィキペディアなどで調べかなりおもしろかったです。一番おもしろかったのはスパルタですかね。
もともと国家1~3というのを、ホームページなどでつくっていて、その構想にもとづいて今回の「国家」もつくられています。ただし、まえのものとは大幅に変わっています。
これからも、短いが実のある内容を目指して、作品をつくっていきたいとおもいます。(本当をいうと、長い小説というのを書くことはできないんですよねw)
作品名:歴史追体験ゲームブック「国家」 作家名:ごう@魔窟戯作者