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私の本を誰かが借りていった? 図書館で嬉しかったできごと

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今日は夕方、図書館に行ってきました。

 読み終えた本を早く返さなきゃということで、久しぶりに行きました。

 そこで、嬉しい出来事が(^∇^)

 皆様、いつかご紹介したフォト小説ブック「永遠」を憶えて下さっているでしょうか?

 今年の春、「艶がーる」にハマり、ついに未開拓であった二次小説にチャレンジした時、

 創った「本」です。

 キャノンのフォトプレッソというサイトを利用しました。

 その時、四冊創り、二冊は近くの図書館と岡山中央図書館に寄贈してきました。

 できれば短期間でも良いから、帯出に回して欲しいとお願いしていました。

 とはいえ、自分の作品を寄贈される方は結構おられますし、

 無理は言えないことも承知していたので、諦めてはいました。

 でも、今日、たまたま私の本がよく見える「特集」コーナーの平台に乗って居るのを見て

 とても嬉しかったです。

 で、私が自分が読みたい本を数冊探した後、次にその平台の側を通ったら、

 私の本は消えていました。

 記憶違いかと本を探すふりをして―笑

 その辺りを探してみたけれど、やはり、記憶にあった場所にはありません。

 恐らくはですが、他の人が閲覧しているか、借りるために持っていったのだろうと思います。

 何か、じーんとしました。

 自分の本を誰かが持っていったということ、借りていった現場に遭遇した歓びは

 恐らく本を創った人、出した人にしか理解できないと思います。

 これはあくまでも私の考えではありますが、本を出すというのも色々とあります。

 こういう小規模に数冊創るというのは、もちろん正規の出版ではありません。

 本を出すなら、出版社から認めて出して貰わなきゃ出したとはいえない―という方には

 あまり用のない話だと思いますが、

 こういう本の作り方というのもなかなか有益だと最近は判ってきました。

 これまでにも、こういう方法で創った本を図書館に寄贈して、私は少なくとも


 数度以上、他の人が借りていって下さるという経験をしています。


 ウエブ上で小説を発表するのは非常に有効な方法ですが、

 こういう地道なやり方でもまた読者を獲得することはできます。

 もちろん、多数というわけにはいかないでしょう。

 そこまでして本を創る意味があるのか? と言われる方にはまた

 用のない話です。

 そして、地元で活動している書き手の本を好意的に紹介して下さる


 図書館の方にも心から感謝しています。 

 地道な活動ではありますが、これからも自分らしい作品を創り続け、

 少しずつ色々なやり方で拡散していく努力をしようと改めて感じた出来事でした。