『 つまらない生活 』
毎日、年が増すだけの人生が来た
それから、今日も明日も変わらず、退屈であることがつまらなくなった
なぜ、変わらない毎日と、変わりゆく自分との間を埋めることが出来ないのだろう
つまらない生活は、安全な生活の保障付きではないか
結論は間違うことはない筈だが、正しい答えとは常に退屈である
常に、作家かサッカーか、それ以上に稼げる道楽はないのかと考える
言葉遊びもつまらなくなり、量産できる人を羨むだけの生活となっていく
つまらない生活を楽しくするには、どうしたらよいのか
子供ドモを見ていると、常に退屈とは座っていることだけのようである
では、立ち上がり、歩いてみることにしよ。
それから、誰かと話してみることにしよ。
作品名:『 つまらない生活 』 作家名:みゅーずりん仮名