さよならが言えない
あなたと過ごした日々
どんなに世界がモノクロでも
あなたとなら鮮やかだった
だけど あなたはもうここにイナイ
この色褪せた世界に
私はひとり
ねぇ この手をとって
笑ってください いつもの様に
ねぇ 耳元でそっと
囁いてください 愛していると
もし戻れるのなら 戻して
あなたが居た時間に
言いたいことがたくさんあるの
どうか 神様 お願い
だけど あなたは一人去って行く
この色褪せた世界に
私を残して
ねぇ あなたの腕で
抱きしめてください 放さぬように
ねぇ 目を開けて
見つめてください もう一度 私を