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部屋の時計があまり動かない。秒針は動いてはいるものの、二~三秒ほど進むと、一秒間を行ったり来たりする。長針と短針はあまり動かない。
 調節せずに次の日になると、ほぼ調節した時間から変わってなかったりする。電波時計ではない。電波時計にした方がいいのかな。だから最近は手元にGショックを置いて、時々Gショックを見ては時計を調節する。今思えばこれ程無駄なことはないのだが。始めからGショックを見て終わりでいいだろと。

 私は普段は、自分を作り上げて冷静なキャラでいる。しかし、家では救いようの無いほどのダメ人間だ。何が悪いかコノヤロー!
 こんなことを抜かしている場合ではなかった。最近よくいるじゃん。腕時計が壊れるだけでパニックになる奴。

「やばい。どーしよー。腕時計ないと困るわ」

とか言っている。でも冷静に考えると、その人が持っているスマートフォンにも時計機能はある。ウォークマンにだってある。一、二分ずれてくるけど。
 
 身の回りには時計はたくさんある。こんなにいらねえっつーの(笑)。本当に無駄が多い。バスの椅子の下にあるエチケット袋くらい多い。あれって何で前の方に多いんだろうね。どうせ置くなら全部満遍なく置けばいいのに。後ろの方で吐いちゃった人は手で受けろってことかな。補助席の人に至ってはどうしようもない。あれ、増えない物かね。
 
 増えているものと言えば、EVスタンドもかなり増えてきている。でもその割に、街歩いてたりしてたら、めちゃくちゃ音立てながら車が走ってますけど。EVは、あっ、EVっていうのは、電気自動車のことです。EVって走るときに音立てないんじゃないの?反比例してません?電動自転車の方は増えてきているのにね。電動自転車にイライラ来るんですこの頃。

 筆者は未だにアナログ自転車(電動じゃなくて自力でこぐ自転車の名前がわからないので、ここではこう呼びます)を使っている。そりゃ、風が強い日とか、なぜか筆者が乗るときに限って、向かい風が吹く。とても暑い夏の坂道とか。汗だくで今にも死にそうな思いで坂道をあがっているというのに、涼しげな顔でシャーっと電動自転車に追い抜かれるあの感じ。こっちは必至でこいでいるんだよ!パリダカールラリー並だかんね!という気持ちをいつも飲み込む。だから、風が吹かない晴れた日なんかは、ギコギコシャーシャー音を立てて走る電動自転車を見ると、頑張って追い抜くのである。すごく誇らしい。この、アナログな人が電動という力に勝った優越感。とってもたまらない。アナログ自転車もこれから減ってくるのかな。

 減ってくるといえば、筆者が良く行く中古CD屋さんで、CDの棚の面積が半分になっていて、フィギィアが置いてあった時はとても悲しかった。って何書いてんだ俺。時計の話から、EV、電動自転車、挙句の果てには中古CDショップにまでなってしまった。連想ゲームにも程がある。拍手。パチパチ。
 
 では、話を「時」に戻すと、最近というよりここ数年、時の流れの速さに驚きを隠せないのである。だって、つい最近まで、憧れのダンスをマネしてふざけた人間が今ではもう人生の分岐点に立っている。ありえないよね。今、私達がいるこの地球が実は月だったってくらいありえないよね。今度は脱線しないように…。テーマは時、時っと。時がたっていく分、別れも増える、出会いも増える。その別れが惜しくなって、時を恨んだりもしてみたけれども、時はやっぱり無常で、止まることなくあくせくと動き続けている。時さん、あなたには「情け」というものはないのかね。「情けない」って言葉はあるけどさあ。

why japanese people?

 まあ、時はたっていく。筆者の部屋の時計はほぼ止まってはいるけども(笑)。実際にそういう訳にはいかない。だったら、今できることを、悔いの無いようにやっていこう。時を無駄にしないように。って言ってるそばから時を一番無駄にしているのは、怠けている私だ。わはは。これからは、時を無駄にしないように、「仕事中毒」なんて言われてもいい。もうどうにでもなれ。そういった気持ちでがむしゃらに働いて行こうと思う。このエッセイ文筆だってそうだ。もとは二十分くらいで書こうと思っていたら、もう一時間も経ってしまった。やばい、時間を無駄にしてしまっている自分があんなこと言えるわけない。あんなメッセージを投げかけるわけにはいかない。だって、やる気のない者には結果はついてこない。えっ?そんなきれいごとが読みたいわけじゃない?実は私もそうなのである。「努力」なんてきれいごとはあんまし好きじゃない。でもやらなきゃね。

 ああ。もとは部屋の時計の動きが変な動きをしているよというくだらない話にしようと思っていたのに脱線しすぎた。我ながら自分の脱線しまくるのには呆れる。こんなのでもよかったらこれからも読んでちょ♥
作品名: 作家名:しょー