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魔法使いとエルフ-4-

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エルフの村で出会ったのは、顔見知りのエルフだった

「リオン!?なぜお前がここに!?」
「とある事情で魔法使いにね…でもなぜ君がここに?」
出会ったのは『エルジン=ルサ』と言うエルフだった
「あのー…2人はどういう関係?」
何も知らないフェイは訊ねてきた
「昔、助けたことがあって。その時のエルフがルサだったんだ」
「あ、あの時は助かった…ありがとうな…」
と、事情を話した後本題へ戻った
「秘術を教わりたいそうだが、理由を聞かせてもらおうか」
「ええと、まずフェイが使えないのと、今の魔法研究に必要なんだ」
「詳細は聞かんが、まぁいいだろう」

渋々頷き、ルサに連れられ図書館に来た

「おぉ…色々な魔法の本があるね」
「いいから早く来い」
そう言い入ったのはとある部屋だった

「そこにある古臭い本を読めば使えるようなる。後は好きにしてくれ」
そう言いどこかへ行ってしまった
「投げやりだな…とりあえず読むか」
「うん!」

-10分後-

「中身がスカスカだったけど何とか覚えられた…」
「変な事書いてあってつまらなかった…疲れたー」
そう言い、部屋をあとにした

出た瞬間、俺達が見た景色は地獄のようだった

炎が栄え、燃え、逃げ惑うエルフ達

そこに居たモンスターは見たことがあった…
作品名:魔法使いとエルフ-4- 作家名:あーす