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かなりえずき
かなりえずき
novelistID. 56608
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ノベリスト最大の不満

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ノベリストをやっていて大きな不満がある。
それは連載小説の形式についてだ。

連載小説を書いた人はわかっていると思うけど、
更新はすべて「同じ入力フォーム」で追記する形式となる。

つまり、一度投稿したが最後
いつも「第1話」の入力フォームに長々と書いていくことになる。


さらにさらに、せっかく更新しても
「みんなの新着小説」のトップには表示されない。

>>もっとみる

をクリックすれば表示されるけど
はたして、そこまで足を運んでくれる人はいるのか……。


というわけで、これらの不満点がノベリストにはある。


そんな環境の中で投稿者は何をしているかというと、
大きくタイプは2つに分けられる。

投稿者の中には、ちゃんと律儀に同じ小説内で更新する人もいる。
また一方で、話数ごとに新着小説として出す人もいる。

それぞれにメリットがある。


<同じ小説内で更新する>

・作品の管理がしやすくなる
・作品の統一感が守られる


<話数ごとに新規投稿>

・宣伝効果があり、新規の目に入りやすい
・いちいち書き足す手間が省ける



同じ小説内で連載をしていると、
「あれ? 何話にあれがあったっけ?」と忘れたときも
簡単に探せるし、読者も前後の話を読み直しやすい。

さらに、表紙もあらすじも常に同じなので
作品内での空気感や統一感はしっかりと守られる。


ただ、更新しても「みんなの新着小説TOP」には表示されないので
第一話の投稿時に固定読者が付かなければ、ほとんど読まれない。

俺なんかもかつて投稿した連載小説には、
1日1人の訪問者がいるかいないかくらいのアクセスだった。


そんな不満を解消すべく、
話数ごとに新規投稿している作品もある。

「かなりえずきの冒険 第3話」みたいな
話数月のタイトルは見かけたことがある人も多いはず。

新しく書いた連載小説を「新規小説」として投稿すれば、
さっきの「ほとんど読まれない問題」は解消される。
毎話数ごとに宣伝をうてるからだ。


ただ、一方で完全に別の新着小説として書いたがために
前の話を振り返りずらく、作品がどうしてもバラけてしまう。

「前の話どんなだっけ?」
「あーー、このキャラ誰だ」という疑問が出てしまう。


宣伝はできないけど、読みやすい連載か。
宣伝こそできるけど、読みにくい新規か。


どちらも一長一短だ。



そこで、俺の改善案としてはふたつ。

1、入力フォームは話数ごとに別にする。
2、『みんなの更新小説』というカテゴリーを追加。


第1話の入力フォームに延々と追記するのではなく、
『第2話を入力』『第3話を入力』と話数ごとに別々にしてほしい。

そうすれば、連載小説を書いている作者も投稿がしやすくなる。


そして、『みんなの更新小説』というカテゴリーを追加してほしい。

更新のあった小説はここに新着として表示される。
第4話を投稿すれば、更新小説としてサイトTOPに表示されるわけだ。

新規の読者へアピールもできるし、
作品をばらばらにして投稿する必要もなくなる。



なぜ、ノベリスト運営はこの問題を放置しているのか。


投稿者が愛想を尽かして総人口が減る前に、
新しい機能改善をしなくてはならない!!

これは、ノベリスト投稿者を救う唯一の方法なのだ!!




数日後、新しくノベリストに新機能が加わった。

『みんなの新着小説』の下に『みんなの更新小説』が追加され、
更新のあった連載小説がサイトTOPに表示されるようになった。



その一方で。


今話題の小説家

43位かなりえずき



「誰だよ! こんな機能を追加したやつは!!
 おかげで新規読者が減りまくりでランキングガタ落ちだっ!!」

声高に文句を叫ぶモンスタークレーマーもいたそうな……。