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かなりえずき
かなりえずき
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ノベリストで3位になれた理由は?

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今見たら『今話題の小説家』で俺は3位でした。

そこで、自慢もかねて
ここまで順位を上げたコツを書いておきます。

こずるくアクセスを稼ぐ方法や
身にならない心意気なんかを書くつもりはありません。

俺が書くのは「すぐに実践できる具体的なもの」です。
コツは大きく分けて3つ。


・目を引く
・定期更新
・感謝

の3つです。


1、目を引く

大変幸いなことにノベリストは一度新規で投稿すると
けっこー長い時間、サイトトップページに掲載されます。

なので、初見の人が自分の小説を手に取ってくれやすいです。
だから興味を持ってもらうために工夫します。

たとえば、タイトルひとつとっても

『今日見つけた花』 よりも
『絶対に負けない一厘の花』 の方がインパクトあります。

作品の内容と合っているきれいなタイトルよりも、
とにかく興味を持ってもらえるようにタイトルの方がいいと思います。

・具体的な数字を入れる 「売れるための3つの方法」
・逆説表現を入れる   「俺の小説がつまらない理由」
・変な組み合わせにする 「ライオンの婚姻届け」

などなど。
2文字とか短くまとめてもいいですが、あまり興味は引かれないです。

もちろん、興味を引く方法はタイトルだけじゃなく表紙(画像)もあります

ノベリストではいくつか備え付けの画像はありますが、
それを使ってしまうと「ああ、よくある日記小説ね」と
あっさりスルーされかねません。

手間はかかりますし、面倒ですが画像にした方が
あなたの作品は多くの人の手に取ってもらえます。



2、定期更新


ところで、あなたはいつもどんな時に投稿していますか?

気が向いたとき?
ネタが思いついたとき?

それではダメです。

作品は定期更新していった方がいいです。
できれば新規の作品で。


定期更新の何がいいかというと
「ライフスタイルに組み込まれやすい」という点です。


朝起きて、ノベリストを開いて、いつも見かける作品。
とりあえず読んで1日がはじまる……みたいな。

読者の"日常の作業"にしてもらえることで、
安定したアクセスがあるので定期更新は効果的です。

多少タイトルでミスっても、画像が目立たなくても
日常の一環になっているのでアクセスしてもらえます。


ゲリラ的に投降していると、
読者の日常に寄り添うことはできません。

……まあ、定期更新が一番大変ですけどね。



3、感謝


作品を通して、読者にたっくさん感謝してください。

名作を書き上げるよりも先に、
自分の作品を読んでくれる読者を大事にしてください。
職人である前に、一流の店員になってください。

作品やコメントを通して、読者への感謝や優しさが伝われば
固定の読者が付いてくれる可能性があります。


定期更新できなくても、
タイトルがうまくいかなくても

あなたの感謝を求めて読んでくれる人がきっといます。
だから、読者を大事にしてください。

イラッとすることもあると思います。
自分の作品の思いを語りたくなる時もあると思います。

でも、読んでくれたことにまず感謝してください。

読者は作品を読むのはもちろんですが、
作品を通して"あなた"の人柄も見ています。

あなたの作品は読者にとっての"憩いの場"にすることで
コメントやアクセスがきっと増えます。


一方で、批判的な作品や尖った作品は注目を集めます。
『今日の人気小説ランキング』なんかにも名を連ねることができます。

ただ、そればかりは危険です。

批判的な内容や愚痴っぽい内容は同意しにくいからです。
「あいつムカつくよね」という内容に「そうだね!」とは返しずらいですし
同意だとしても、"悪口に加担した"という後味の悪さを残します。

たまにならいいかもしれないですが、
そればかりになってしまうと読者は不快感に愛想を尽かし去ってしまいます。

べ、べつにノベリスト運営が怖いからとかじゃないんだからねっ。




さて、順位を上げた方法を3点で説明しました。

ただ、誤解をしてほしくないのは
けして俺が天才でも文豪でも売れっ子小説家でもないことです。

わけのわからない小説も多く書きました。
作風は安定しませんし、駄作も多いです。

というか名作を書けた試しがありません。


それでも3位くらいにまで上がってこれたのは
間違いなくアクセスしてくれている読者のおかげです。

上で「読者に感謝しましょう」なんてのたまっておいて
今更書かれても"どーせ評価欲しいからだろ?"と思われるかもですが。

駄作でも意味不明なものでも読んでくれて
コメントやメッセージ、応援などもしてもらった読者がいるから
こうしてランキングを上げることができました。


どうすればランキングを上げられるかなんて考えてません。
どうすれば読者を喜ばせられるかを考えてます。

そのおまけでランキングが上がります。


他の小説サイトでは、やっぱり作家ランキングを気にして
水面下でのいろいろなやり取りが行われてました。

なので、ノベリストは作者間のやりとりを大事にできる
憩いの場になってほしいな、なんてちょっと思ったりします。


あなたはどう思いますか?