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青井サイベル
青井サイベル
novelistID. 59033
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恋愛講座。

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恋のデパート、サイベルです。
七色の技で世のニクいあんちくちょう(死語)たちをイチコロ(死語)にしてきたわたしが言うんですから、
ステキな彼を探している女子はしっかりメモするように。


①目的はひとつです。意思表示ははっきりと。

できる女は思考もはっきりしています。世の男性たちは回りくどいやり方につくづく嫌気がさしています。
どうせあなたはやるのです。
カマトトぶらず、青空に向かってホームランを放つようにさわやかに、
「よしホテル行こう!」と言いましょう。
打ったらホテルまではランニングホームイン。


②そこまでいっていない時。うつぼになりましょう。

できる女はチャンスを逃しません。二人きりになったら、
とりあえずものすごい力で物陰に引き込み襲いましょう。
赤子泣いてもフタとるな。決して放してはいけません。
暴れたり嫌がったりするのはほんとうはうれしいのです。
男心のウラを読みましょう。


③夜の職業編。宿敵現る。

ホステスの宿敵はマナーのなってないけちな客です。人間のクズが多いです。
おわかりですね。あなたがほしいのは売上であってそのおやじの体ではありません。
おばちゃんになりましょう。
客「へへへ、なあ、やろう、やろうよ、おれは巧いよ、電話番号教えろよ」
動じてはいけません。相手の肩をひどく強く叩いて
「まあご冗談ばっかり。すいませーんおかわりお願いしまーす!さあ飲んで。」
サービス業ですから、しょうがない、乳くらいは揉まれても、
そんな職業に流れ着いたあなたの運のつきです、揉まれておきましょう。
別に死にません。


④日常編。甘えの本質

あんなに優しかった彼がもし、飲む・打つ・買うをし、あなたには暴力をふるってきたらどうするか。
それは心の甘えです。
あなたも真心と拳で甘えましょう。殴る者には殴り返す。これが甘え、
これが愛、真理です。
甘えと甘え、力と力で対峙する二人にすてきな緊張関係が生まれ、
命のやり取りをする者同士にしかない信頼と愛が生まれます。
バガボンドを読み、武術をきわめておきましょう。
二人の仲はさらにラブラブに!
道場のような二人の愛の巣には、泥棒も近づけなくて防犯もバッチリ!


どうでしたか。参考になる技は見つかったでしょうか?
それではすてきな彼をゲットしてくださいね。また来週。



※この技々はフィクションです。
うつぼとホステスの話はまあ、ほんと。
作品名:恋愛講座。 作家名:青井サイベル