この男、どっちに見えますか?
この男はどちらを向いていますか?
横を向いている?
正面(こちら)を見ている?
あなたは、どちらに見えましたか?
画像の見え方によって、
あなたの脳構造が「男脳」か「女脳」なのかがわかります。
<横向きの男に見えたあなた>
表紙の写真が横向きの男に見えたあなたは「男脳」です。
・空間認識能力に優れている
・計算、分析能力に優れている
・論理的な思考に向いている
これらが男脳の特徴です。
運転が上手な人は男、みたいな印象がありますが
これはそもそも男の脳が空間認識能力に優れているからです。
バックミラーに映る限られた情報でも、
車を真上から見ているように脳内でイメージができます。
どこをどうハンドル切れば、どこにどう収まるか。
それを脳内にシミュレーションできちゃいます。
なにそれかっこいい。
くわえて、計算や分析能力にも優れています。
空間認識力にも関わりますが、
数字の計算や、数字の持つ規則性などの分析に優れています。
3つ目の「論理的な思考」というにも絡みますね。
分析したデータを読んで、それを論理的にまとめるのが得意です。
このように、データの取り扱いが上手いのが「男脳」です。
それだけに、数値の変化には過敏です。
男の人の会話の中で出てくるのは「仕事」「給料」とかです。
お互いの数値データを出し合って比べがちになるのが
男脳らしい特徴なのかもしれませんね。
<正面向きの男に見えたあなた>
画像の男が、真正面に、こちらを見ているように見えたあなた。
あなたは「女脳」です。
・感情表現に過敏で豊か
・コミュニケーション力に優れている
・記憶力が優れている
これらが女脳の特徴です。
女性と話していると笑顔やジェスチャーだけでなく、
声のトーンなどもコロコロと変わります。
感情表現を出すのも読むのも得意なのが女脳。
お互いに言葉だけでない情報を感情として話します。
上手く言えないですが、たとえるなら
男脳では
「ちょーうける」としか聞こえないものを
女脳では
「ちょーうけるw」
「ちょーうける(笑)」
「ちょーうける(棒)」
「ちょーうける(怒)」
と様々のバリエーションで聞き分けられます。
また、脳に占める「言葉」を扱うエリアも男より大きいです。
それもあって語彙力が男脳よりも優れています。
いろんな言葉の表現もぽんぽん出てきます。
だから、男脳よりもコミュニケーションが上手です。
男が数週間かけて作る友人を、女は1日でできちゃいます。
さらにさらに、女脳は記憶をつかさどる「海馬」も大きいです。
たくさんのことを覚えられるので、
男がしでかした失敗もちゃんと覚えています。覚悟しろ。
※ まとめ
さて、比較してみるとなんだか女脳のが優れているっぽい?
いえいえ、そんなことはありません。
女脳は左脳ー右脳のコンビネーションが優れているだけに
感情でほぼ脳内が占有されてしまう可能性があります。
好きな男ができると、右脳も左脳も、好きな男一色です。
仕事してても、トイレ行っても、ずっと男一色です。
危ない宗教にだけはハマって欲しくないですね。
逆に、男は右脳・左脳のコンビネーションが悪い。
だからこそ、いっときの感情で脳がいっぱいになりにくいです。
昨日、女と別れたとしても平然と仕事ができます。
飼い犬が死んだ次の日に、合コンだってできちゃいます。
どちらの脳構造が優れていることなんてありません。
どっちの脳も長所・欠点があります。
それを認め合っていけたらいいなって思います。
あ、ちなみに俺は女脳でした。
作品名:この男、どっちに見えますか? 作家名:かなりえずき