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R-18作品を含まない
羽田恭
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novelistID. 49514
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銃番号
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いつものようにきれいに整備して
カギをかけ
もう触らない
何をするにも 首に肩にかけ
手にしていた
銃弾を放ち
儀仗に使い
警備に用い
森林の中に
基地の内に
持っていた
触らない
触る事はない
不器用な体のように感じた
その機械に
血の通わない体のようなそれに
7年身につけていた銃番号5番に
カギをかけられ動かない
次の誰かの銃になるその時まで
自分じゃない誰かの手によってまた
動くまで
その時まで
また誰かの体になる
その時まで
もう見る事さえない
我が体よ
さようなら
作品名:
銃番号
作家名:
羽田恭