生きてきた足あと
おはなし書いてんの 2019/10/07
昨日は日曜でしたが、その日の未明に「欠けた満月の日」が書き終わったこともあり、すぐにここに投稿したくて推敲を重ねていました。
編集は圧倒的にパソコンの方がやりやすいので、家族みんな家にいる状態でノートパソコン全開で作業していたんですが.......
次男「まま、今月のおこづかいでこれ買う。お願い」
といって2DSの本体を渡してきます。インターネット上のソフトを買う場合は保護者の権限でクレジットカードもしくはプリペイドカードの登録が必要なんです。(電子マネーもあるようですが、使ったことがありません)
はいはい、やりますよ.......ポチポチ.......はいどうぞ。
よし集中してやるぞとパソコンに向かったら「こづかいちょうだい。オレも買う」と長男が3DSを出してくる。
え? 聞いてませんけど?
次男は204円だったし以前から「ほしいなー買ってもいい?」と相談があったんですが、長男は初耳です。ていうか本体没収してたやんね?(母の火山を大爆発させたため)なんで勝手に出してんの?ていうか勝手に出してやってたのは知ってましたけどね?とそんなところから始まる始末。しかも1500円。レートは12才以上。中1ですがレートギリギリで一ヶ月のおこづかい1000円をこえてます。こういうときは一応、親との交渉が必要なので、長男、謝って歩みよってきます。
で、話し合って買う許可を出して、またクレジットカード番号をポチポチしていると、
「これ何なん? おはなし書いてんの?」と長男が一言。
今クレジットの番号を..............ほっといてくれえ!と叫びそうになりました。
あまり大きなリアクションをすると変なものを書いてるかと思われるかもしれないので「そうね」と当たりさわりのない返事をしておきました......(年齢制限ないですよ。中学生でも読めます)
でも息子に読まれるのはなあ.......と思い、そっ閉じしました.......
息子たちは私が小説を書いていることは知っています。書きたい気持ちが沸き上がってきたら逃したくないので、家族がいても書きます。「何してんの?」と聞かれたら「小説書いてる」とボソッと言います。「こんどは かならず やろうと.......次なんて書いてんの?」と文章を読み上げられたら撤収します。そんな距離です。
彼らが小説を書いている母親をどう思っているのかはわかりません。せっせと楽譜を書いたり、楽器を鳴らしているのと同じことだと思ってくれてたらいいのですが。
母は、君たちがゲームを楽しむように、おはなし書いてんだよ。