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吉葉ひろし
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秋恋
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光る言葉になって
サイレントモードあなたの携帯に
ぼくはメールを入れる
いまの時間電車に乗っているだろう
座席に座っていれば
あなたはバックのなかのぼくに気が付いてくれる
でもこのまま会社まで語り続けていてもいい
何の用事もないんだもの
とても居心地もいいしね
知らない町や風景だけれど
秋には2人で歩いてみたい気がする
作品名:
秋恋
作家名:
吉葉ひろし