はじめまして
雑文．コラム？エッセイ？まぁ区分はどうでもいいかな。それこそ考察文，感想，ショートストーリー，日記，なんでもあり．長さ，スタイル，人によってまちまち．
雑文と呼ばれる文章の魅力は，笑いながら「うまい！」と言えるところである．私がつい更新を楽しみに，何度も足を運んでしまう雑文サイト，共通項はここであると思う．
文章には当たり前だが，上手，下手がある．私も修行中で、どーやればうまいのか、明確に伝えることが出来ないのだけど．
そしてこの「文章」というものは困ったもので，うまい文章というのはともすれば厳格な雰囲気を持ってしまいがちになる．極端な例を挙げると「女子高生のケータイメール」と，「やらかした企業の謝罪文」とを比較すればご理解いただけると思うが，うまい文章というのはどこか近寄りがたく，親しみを失いがちな側面を有すると思う．
私が雑文に感じている魅力は，この矛盾の整合性である．前述の"笑いながら「うまい！」"
はそれを端的に表現したつもりだ．なんというかな，彼らの文章は，上手であるとともに，親しみを感じてやまないそのような雰囲気があるのだ．
・・．さて．話は変わるが，私はとても，流されやすいタイプの人間である．釣り吉三平を読めばルアーロッドをもって川に向かうし，Jリーグ設立当初まさにそのとき，サッカーをはじめてみたりもした．太陽先生がお茶の間を賑わせていたときは，本気で保育士への道を検討したものだ．つまり，「すごい！」と感じたとき，「私もああなりたい！」と思って，それを実行してしまうクセを持っているのだ．
というわけで，私も「雑文」がかけないかな？そんな風に思って，じゃあやってみようと思ったのが筆を取ったきっかけである．いままでずっと、自己満足で書いて読んで愉しんでいたものを公開してみたいと少しでも思ったのは、僕が愉しいこの文章をほかの人はどう見るのかなってところに興味が出てきたからだろう。拙文だけど、読んでもらえるとうれしいかな。