阪神タイガース歴代背番号23物語 初代～7代目
阪神タイガース歴代背番号23物語 初代
原 一朗 はら いちろう
生年月日 1918.4.10
出身地 広島県
出身校 呉港中学
大東京での49試合は捕手
一塁手でも2試合出場あり
右投げ右打ち
藤村富美男とバッテリーを組んだ下級生。
タイガースでは1打席のみ、門前のほかに金鯱から広田が移籍してきた事もあり、大東京に移籍退団した。 「少年捕手」と記した資料がある。
34年 春夏甲子園 夏は優勝 エースは藤村富美男で控え捕手だった
35年 夏甲子園出場
36年 春夏甲子園出場 正捕手 青木の桐生中学に破れる
37年春 大阪タイガース 背番号23 1試合 .000
同年 5月末 大東京に移籍
37年春～38年秋 大東京 → ライオン
38年 応召し戦死
実働2年 51試合 148打数 16安打 1本塁打 13打点 2盗塁 打率.230 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 2代目
富松信彦 とみまつ のぶひこ
生年月日 1917.7.12
出身地 兵庫県西宮市
出身校 甲陽中学 立命館大学
レフト・センター 左投左打
各種資料に左投左打と記録されているが、高校野球では二塁を守った
記録があるため、もしかして右投かもしれない。
上甲子園の旅館の息子で、甲子園の隣（今のダイエー甲子園店の場所）
にあった甲陽中学出身という地元選手。
立命館大学時代に強打者として知られ、鳴り物入りでタイガースに
入団したが、打撃成績が振るわず移籍した。
プロ野球時代よりもコロムビア移籍後の活躍のほうが有名
32年 選抜甲子園に出場 夏は兵庫県大会決勝で敗退 投手
39年 大阪タイガース 背番号23
85試合 240打数 48安打 2本 20打点 .200
40年 19試合 36打数 5安打 3打点 .138 黒鷲に移籍
41年～42年 黒鷲→大和
42年～43年 大洋→西鉄
46年 パシフィック
47年～ 川崎コロムビア
52年53年に都市対抗出場 52年産別は明治座の補強選手で出場
川崎コロムビア監督に就任
83年 7月20日逝去
実働6年 出場424試合 打数1367 安打251 本塁打7 打点93 盗塁49 打率.186 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 3代目
渡辺誠太郎 わたなべ せいたろう
生年月日 1922.2.8生
出身地 秋田県秋田市
出身校 土崎商業（現 秋田商業）
投手・一塁手 右投右打
長身で集団写真でも一人だけずば抜けて背が高い。公称１８２ｃｍだが、
もう少し高いはず。戦後の投手不足の中、開幕投手からローテーションを
守って10勝、球速はないがドロップがすごいと評判だった。
投げない日は１塁の守備についた。
41年 阪神に入団
41年 阪神 背番号23番 1試合登板
42年 11試合登板 1勝1敗 2.91
43年 4試合 2敗 11.25 応召し出兵
44年～45年 従軍
46年 32試合 10勝12敗 3.64 開幕投手
47年 21試合 5勝4敗 3.45 起用法に不満を持ち、大陽へ移籍
48年～50年 大陽ロビンズ→松竹ロビンス 80試合 14勝15敗
51年 大洋ホエールズ
引退後、宝塚に住む
74年 タイガースゴルフコンペで優勝
投手成績 実働9年 登板149試合 勝利30 敗戦34 完投18 投球回637 奪三振158 防御率3.79
打撃成績 実働9年 出場219試合 打数449 安打113 本塁打3 打点47 打率.252 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室
阪神タイガース歴代背番号23物語 4代目
呉 昌征 ご しょうせい
旧名：呉波
日本名：石井昌征（まさゆき）
生年月日 1916.6.23生
出身地 台湾 台南市
出身校 嘉義農林学校
外野手・投手 左投左打
中学時代に台湾代表で甲子園に出場し「はだしのプレーヤー」「人間機関車」
として知られた。戦後の投手不足の阪神で強肩を生かして投手も兼任、兼任
ながらなんとノーヒットノーランまで達成した。ダイナマイト打線の
一番に君臨した左バッター。
甲子園に春1回夏4回出場
37年～43年 巨人 首位打者2回 ＭＶＰ１回
退職金１５００円をもらって退団し、大阪の神島化学に勤務
そこで社長の宮原清（慶大で４番を打った事がある）が
阪神球団・富樫代表に紹介した
44年夏 阪神 .297 盗塁王 一番センター
45年 戦時中は阪神社員（農業部門）として甲子園球場にイモ畑を作った
戦後、東西対抗に出場
46年 背番号23 101試合 .291 27試合14勝6敗 3.02
6月16日セネターズ戦でノーヒットノーラン達成 一番センター
東西対抗出場
47年 115試合 .267 1試合登板 1勝 0.00 東西対抗出場 一番センター
48年 .277 1試合登板 18.00 東西対抗出場
49年 82試合 .223 1試合登板 1敗 45.00 オフに毎日に移籍
50年～57年 毎日オリオンズ 54年から助監督
58年～ 大毎スカウト
日本に帰化
95年 殿堂入り
打撃：実働20年 出場1700試合 打数4867 安打1326 本塁打21
打点389 盗塁381 犠打73 打率.272
投手：実働5年 登板31試合 勝利15 敗戦7 完投17 投球回数199
奪三振66 防御率3.48 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 5代目
中田金一 なかた きんいち
生年月日 1921.2.11生
出身地 大阪府（兵庫県）
出身校 日新商業
捕手、外野手、一塁手 右投右打
１６３ｃｍの小柄な眼鏡の選手。最初は捕手として入団したが捕手での
出場機会はなかった。剽軽な性格でナインの人気者、松木謙治郎は
「笑いすぎて横腹が痛くなるほど」と著書の中で語っている。
引退後 セントラルリーグ審判員
38年 選抜甲子園出場 一塁手 大阪タイガース入団
39年 大阪タイガース 背番号34 11試合 9打数 1安打
40年 64試合 157打数 35安打 .223
41年 24試合 40打数 7安打 .175
42年～ 応召 シベリア出兵
45年～48年 シベリア抑留
48年 シベリアの収容所から10月に復帰 背番号16 1試合 .000 肩故障
49年 2試合 .000
50年 背番号23に変更 4試合 .000
51年 1月3日 退団 セ・リーグ審判員となった
実働6年 出場106試合 打数211 安打43 本塁打1 打点15 盗塁1
三振32 打率.204 げんまつWEBタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 6代目
丸岡 武 まるおか たけし
生年月日 1929.6.25生
出身地 滋賀県彦根市
出身校 彦根高校
ノンプロ 日鉄二瀬
外野手（センター） 左投左打
2軍では2番センター 51年・52年一軍昇格 28試合出場
原 一朗 はら いちろう
生年月日 1918.4.10
出身地 広島県
出身校 呉港中学
大東京での49試合は捕手
一塁手でも2試合出場あり
右投げ右打ち
藤村富美男とバッテリーを組んだ下級生。
タイガースでは1打席のみ、門前のほかに金鯱から広田が移籍してきた事もあり、大東京に移籍退団した。 「少年捕手」と記した資料がある。
34年 春夏甲子園 夏は優勝 エースは藤村富美男で控え捕手だった
35年 夏甲子園出場
36年 春夏甲子園出場 正捕手 青木の桐生中学に破れる
37年春 大阪タイガース 背番号23 1試合 .000
同年 5月末 大東京に移籍
37年春～38年秋 大東京 → ライオン
38年 応召し戦死
実働2年 51試合 148打数 16安打 1本塁打 13打点 2盗塁 打率.230 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 2代目
富松信彦 とみまつ のぶひこ
生年月日 1917.7.12
出身地 兵庫県西宮市
出身校 甲陽中学 立命館大学
レフト・センター 左投左打
各種資料に左投左打と記録されているが、高校野球では二塁を守った
記録があるため、もしかして右投かもしれない。
上甲子園の旅館の息子で、甲子園の隣（今のダイエー甲子園店の場所）
にあった甲陽中学出身という地元選手。
立命館大学時代に強打者として知られ、鳴り物入りでタイガースに
入団したが、打撃成績が振るわず移籍した。
プロ野球時代よりもコロムビア移籍後の活躍のほうが有名
32年 選抜甲子園に出場 夏は兵庫県大会決勝で敗退 投手
39年 大阪タイガース 背番号23
85試合 240打数 48安打 2本 20打点 .200
40年 19試合 36打数 5安打 3打点 .138 黒鷲に移籍
41年～42年 黒鷲→大和
42年～43年 大洋→西鉄
46年 パシフィック
47年～ 川崎コロムビア
52年53年に都市対抗出場 52年産別は明治座の補強選手で出場
川崎コロムビア監督に就任
83年 7月20日逝去
実働6年 出場424試合 打数1367 安打251 本塁打7 打点93 盗塁49 打率.186 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 3代目
渡辺誠太郎 わたなべ せいたろう
生年月日 1922.2.8生
出身地 秋田県秋田市
出身校 土崎商業（現 秋田商業）
投手・一塁手 右投右打
長身で集団写真でも一人だけずば抜けて背が高い。公称１８２ｃｍだが、
もう少し高いはず。戦後の投手不足の中、開幕投手からローテーションを
守って10勝、球速はないがドロップがすごいと評判だった。
投げない日は１塁の守備についた。
41年 阪神に入団
41年 阪神 背番号23番 1試合登板
42年 11試合登板 1勝1敗 2.91
43年 4試合 2敗 11.25 応召し出兵
44年～45年 従軍
46年 32試合 10勝12敗 3.64 開幕投手
47年 21試合 5勝4敗 3.45 起用法に不満を持ち、大陽へ移籍
48年～50年 大陽ロビンズ→松竹ロビンス 80試合 14勝15敗
51年 大洋ホエールズ
引退後、宝塚に住む
74年 タイガースゴルフコンペで優勝
投手成績 実働9年 登板149試合 勝利30 敗戦34 完投18 投球回637 奪三振158 防御率3.79
打撃成績 実働9年 出場219試合 打数449 安打113 本塁打3 打点47 打率.252 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室
阪神タイガース歴代背番号23物語 4代目
呉 昌征 ご しょうせい
旧名：呉波
日本名：石井昌征（まさゆき）
生年月日 1916.6.23生
出身地 台湾 台南市
出身校 嘉義農林学校
外野手・投手 左投左打
中学時代に台湾代表で甲子園に出場し「はだしのプレーヤー」「人間機関車」
として知られた。戦後の投手不足の阪神で強肩を生かして投手も兼任、兼任
ながらなんとノーヒットノーランまで達成した。ダイナマイト打線の
一番に君臨した左バッター。
甲子園に春1回夏4回出場
37年～43年 巨人 首位打者2回 ＭＶＰ１回
退職金１５００円をもらって退団し、大阪の神島化学に勤務
そこで社長の宮原清（慶大で４番を打った事がある）が
阪神球団・富樫代表に紹介した
44年夏 阪神 .297 盗塁王 一番センター
45年 戦時中は阪神社員（農業部門）として甲子園球場にイモ畑を作った
戦後、東西対抗に出場
46年 背番号23 101試合 .291 27試合14勝6敗 3.02
6月16日セネターズ戦でノーヒットノーラン達成 一番センター
東西対抗出場
47年 115試合 .267 1試合登板 1勝 0.00 東西対抗出場 一番センター
48年 .277 1試合登板 18.00 東西対抗出場
49年 82試合 .223 1試合登板 1敗 45.00 オフに毎日に移籍
50年～57年 毎日オリオンズ 54年から助監督
58年～ 大毎スカウト
日本に帰化
95年 殿堂入り
打撃：実働20年 出場1700試合 打数4867 安打1326 本塁打21
打点389 盗塁381 犠打73 打率.272
投手：実働5年 登板31試合 勝利15 敗戦7 完投17 投球回数199
奪三振66 防御率3.48 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 5代目
中田金一 なかた きんいち
生年月日 1921.2.11生
出身地 大阪府（兵庫県）
出身校 日新商業
捕手、外野手、一塁手 右投右打
１６３ｃｍの小柄な眼鏡の選手。最初は捕手として入団したが捕手での
出場機会はなかった。剽軽な性格でナインの人気者、松木謙治郎は
「笑いすぎて横腹が痛くなるほど」と著書の中で語っている。
引退後 セントラルリーグ審判員
38年 選抜甲子園出場 一塁手 大阪タイガース入団
39年 大阪タイガース 背番号34 11試合 9打数 1安打
40年 64試合 157打数 35安打 .223
41年 24試合 40打数 7安打 .175
42年～ 応召 シベリア出兵
45年～48年 シベリア抑留
48年 シベリアの収容所から10月に復帰 背番号16 1試合 .000 肩故障
49年 2試合 .000
50年 背番号23に変更 4試合 .000
51年 1月3日 退団 セ・リーグ審判員となった
実働6年 出場106試合 打数211 安打43 本塁打1 打点15 盗塁1
三振32 打率.204 げんまつWEBタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号23物語 6代目
丸岡 武 まるおか たけし
生年月日 1929.6.25生
出身地 滋賀県彦根市
出身校 彦根高校
ノンプロ 日鉄二瀬
外野手（センター） 左投左打
2軍では2番センター 51年・52年一軍昇格 28試合出場
作品名：阪神タイガース歴代背番号23物語 初代～7代目 作家名：少年Y