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こんばんは。


　最近、思うんですよね。


　自分をしっかりと持ってなければ、どこに行っても、結局、同じことじゃないかなって。


　例えば、Ａサイトでは何となく居心地が良くないから、


　今度はＢサイトに行く。


　そうしたら、何か自分の作品があまり評価して貰えない。


　じゃあ、Ｃサイトに行こうかな？


　ってな具合で居場所を点々と変えても、結局はいつも何かに対して不満がある。


　物足りない。


　そういう悪循環が続いてゆく。


　これは、リアルでもありがちなことですよね。


　次々と転職を繰り返す人がいます。


　そういう時に、ふっと考えてみる。


　つまりは居場所を変えても同じこと。


　上には上があるし、いる。下にも何かはある。


　当たり前だけど、凡才の自分はどこでも、さほど上の方に行くことはできない。


　じゃあ、何をどうすれば良いの？


　そういう話になります。


　それはやっぱり、｢自分｣をしっかりと持ち続けることじゃないかな。


　大勢の読み手はつかなくても、それなりの一定の読者はついてきてくれる。


　数人でも、互いに意見交換のできる人がいる。


　目立たないけれど、もめ事に巻き込まれることもなく、平穏にやってゆける。


　多くを望まない、欲張らないことが大切かもしれません。


　もちろん、それで満足していては駄目ですけどね。


　人間は欲があってこそ、初めて努力することもできます。


　その欲とは言い換えれば、向上心ともいえる。


　分不相応とまではいかなくても、今の自分の実力よりは多少上の位置を目標にして


　地道な努力を重ねる。


　それで良いんじゃないでしょうか。


　私も色々なサイトに参加し、それこそ恐れ知らずにもツイッターにまで手を出し―笑

　

　そんなことを考えました。


　ホント、上を見て望めば、キリがないです。


　でも、現状に満足しているだけでは駄目。


　やはり、少しは高みを目指して、自分なりの夢を持つべきです。


　ただ、闇雲に高い理想を掲げて、何かあるごとに潰えたと傷ついてばかりいても


　仕方ない。


　まっ、こんなものさ。と、割り切ることが大切。


　その上で、今の居場所が自分には合っていない、もしくは、あまり意味がないと判断したら、


　潔く引くことも必要かもしれませんね。


　以前は、それを｢逃げ｣だと悪いことのように捉えていたけど、今は少し違います。


　それは逃げではなく、｢方向転換｣もしくは、｢夢の形を少し変えてみる｣ことです。


　けして卑怯でも逃げているわけでもありません。


　いつかも書きましたが、夢を叶える方法は一つとは限りません。


　と、同時に夢の形も少しずつ変わっていっても、もしくは変えていっても良いのです。


　大切なのは、夢を持ち続けること。


　そして、今日、こんなことを考えたのも小説サイトで他の書き手さんの詩を読んだのが


　きっかけでした。


　迷いながら、夢も形を変えながら、それでも自分を見失わず、


　夢を目指して進んでいきたい。


　そんなことが書かれていました。


　とても共感できた―何か私の気持ちにぴたっと合うくらい、


　うんうん、そうだよねと思えたんです。


　あまり時間がなくて、なかなか他の書き手さんの作品を読む機会もない私ですが

　

　ポエム系統やエッセイは少し時間のあるときに、拝見します。


　短い中に、たくさんの｢気づき｣があります。


　それは今日のように、人生についての示唆だったり、または


　恋をしている女性の、或いは男性のときめきや心模様だったり、


　時には人生を長く生きてこられた方ならではの深い思索から生まれた真実だったりします。


　そういう｢気づき｣を頂いたときは、｢良い作品｣の評価ボタンを押したり


　ブックマークボタンを押したり、


　もっと何か作者さんに伝えたいときは、コメントを残したりします。


　コメントを残すときは、相手を否定するような言葉は書かないようにしています。


　そんな言葉を伝えるほどなら、最初からコメントなんかしない方が良いと私は思うから。


　むしろ、私がコメントするのは、書き手さんに｢ここが良かった、感動した、共感した｣と


　伝えたいからです。

　少し話が逸れましたね―笑


　なので、自分に合わない、無理がありすぎると感じた場合はむしろ


　続けて無理をしてそこにしがみつくよりは、思い切って現状を変えてみるのも


　一つの方法かもしれません。


　今日もまた一つの気づきがありました。