頸動脈
また会う日まで
とつぜんだされた
「また会う日まで」宣言
こりずに淡い期待を抱いてた自分に気づく
君はいつだって君の思う通りで
出会ってからそのスタイルに変わりはなかったのに
どこかに「自分は特別」という思いがあって
気づいたときには君は姿を消していた
君はいつだって君の思う通りで
ココロもカラダもすみずみまで支配していって
一生消えそうにない香りがふきぬけて
夢幻の感覚だけが
かすかにでもはっきりと残っているよ
「また会う日まで」
その日が一生涯来ることがなくても
君のことは忘れない
君のことだけは忘れられない
知らぬ間にこの身をおかしていった厳しく優しい香り