更新日時:2015-04-10 12:17:02
投稿日時:2015-04-10 12:17:02
相思花~王の涙~ 【後編】
著者の作品紹介
だが、彼女見果てぬ野望のその先には-。☆
【夜毎、主上をご寝所で誑かす妖婦】-、今やただ一人の国王の寵姫となった
ソナに対する風当たりは強いものだった。
そんな中、ソナはついに王の母である大妃を懐柔し、名実ともに側室としての
立場を手に入れる。
朝鮮王朝時代、果てのない野望を抱いて若き王の寵愛を受けた少女。
だが、彼女が最後に選んだ【本当に大切なもの】とは何だったのか?
感想コメント (6)
ソナの前に生き続けてくれると思います。心だけは消えずにソナを守り続けて。ソナもこの先、さなぎから蝶に変わった、成長した女性となって生涯を送られたと信じています。素晴らしい作品をありがとうございました。 | ワタリドリ | 2015-04-18 20:09:11
心の奥の引き出しの中にハンを想う大切な気持ちがしまわれていたのですね。百合の花。ハンはソナに出会えた事が心に安らぎを与えてくれた。最後に眠りにつくその時まで。身体は消えてしまっても心はいつまでも、 | ワタリドリ | 2015-04-18 20:04:12
純情なソナの気持ちが。悪女という言葉は現代の女性において敵をも味方に変えてゆける優れた女性だと聞いたことがあります。ソナもそんな女性の一人のように感じました。歴史を大きく変えた一人だと僕も思います。 | ワタリドリ | 2015-04-18 19:58:30
としても、ハンをまっすぐに愛した母性的なソナが顔をみせる。たびたびの試練に野心と純粋なソナが交互に顔をのぞかせても、最後にはハンを想う純真なソナが勝ったのですね | ワタリドリ | 2015-04-18 19:48:18
きょう1日じっくりと作品の世界の中へ入り込ませていただきました。お互いに強く惹かれ合い、重なり合ってゆく中で、ハンの心に降り積もった雪をソナが暖かいお日様となって溶かしてくれた。心に野心が芽生えていた | ワタリドリ | 2015-04-18 19:36:13
東様の本領発揮された作品と感じながら2日間楽しみました。幸せは愛の深さに有り、心に残ります。 | 吉葉ひろし | 2015-04-12 17:04:50