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ワタリドリ
ワタリドリ
novelistID. 54908
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更新日時:2017-05-28 23:23:47
投稿日時:2015-03-02 23:22:47

まい子は、お母さん子 「お日さまの恋人」

登録タグ: 児童文学  詩集絵本 

作者: ワタリドリ

カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:0/day 3/month 414/total

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いい作品!評価数:1 users

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著者の作品紹介

お日さまが、恋をした。一人の少女に。でも例え好きになっても彼女を遠くで見ているだけしかできない。近づけば、お日さまの、あまりの情熱の熱さで、彼女をこがしてしまうから。
かぜさんのように、ビューッと体当たりをして抱きしめることができたらどんなに幸せだろう。お日さまは、考えました。それならば、遠くから彼女に想いを伝える、自分にできる最低限のプロポーズの言葉を贈ろう。肌寒い季節、お日さまは、彼女に向って精一杯の春のような暖かいぬくもりをプレゼントしました。まるで、彼女をやさしく抱きしめるように、祈る気持ちで。彼女は私に気づいてくれました。愛らしく澄んだ彼女の瞳の中には炎に包まれる私の姿がはっきりと見えたのです。彼女の眼の中に私がいます。彼女は私を抱きしめるように、ゆっくりとまぶたを閉じていきました。にっこりと微笑む彼女のかおは、まるで小さな女神の花のように私の瞳にやきつきました。私は一生分の愛情を彼女から捧げられました。

感想コメント (4)

まい子ちゃんを包み込むお日様の温かい日差しがこちらにも伝わりポカポカ温かくなってきました。作品紹介も素敵です。 | 退会ユーザー | 2015-04-01 20:06:01

暖かい素敵な作品ですね。ワタリドリさんの人柄を感じさせます。 | 関谷俊博 | 2015-03-07 14:18:26

心に暖かさとぬくもりを感じさせていただきました!!お日様の愛を… | 月夜星耶 | 2015-03-05 09:36:34

子どもを観ると 思わず顔がほころぶのを感じます・・・子ども達みんなに お日様の光が届きますように・・・ | 桜田桂馬 | 2015-03-04 09:33:11

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